【さいたま市中央区】新しい年の招福を願い「与野七福神仮装パレード」が1月3日に開催
新しい年を迎えると、全国各地で一年の福を願う多種多様の催し物が開催されます。さいたま市中央区では、「与野七福神仮装パレード」が新春恒例の行事となっており、毎年1月3日に開催されます(雨天中止)。7人の区民が七福神に扮し、区内7つの寺社を巡り歩くのです。例年、市内外から数多くの人々が訪れ、新しい年が福に満ちることを願っています。
福をもたらす七福神
七福神は福をもたらす神様と多くの人々に信じられています。室町時代に竹林の7賢人になぞらえて、7柱の神様を選んだことが始まりと伝わります。7柱の神様はインドや中国、日本の神様から選ばれ、開運、諸願成就、健康増進のご利益が期待されているのです。
一般的に七福神に数えられるのは、大黒天(だいこくてん)、毘沙門天(びしゃもんてん)、恵比寿天(えびすてん)、寿老神(じゅろうじん)、福禄寿(ふくろくじゅ)、弁財天(べんざいてん)、布袋尊(ほていそん)の7柱です。
区民が七福神に扮し中央区域の約3kmをパレード
「与野七福神仮装パレード」では、七福神が与野本町通りをメインとして中央区域の約3kmを練り歩きます。個性的な衣装を身に着けた七福神からは幸運が滲み出ます。行列が歩いた通りには、福が満ちあふれているようです。区の応募によって選ばれた七福神は、身近に感じられることでしょう。幸運は意外と身近なところにあふれているのかもしれません。
パレードは11:30に上町氷川(かみちょうひかわ)神社を出発し、一山(いっさん)神社、御嶽(おんたけ)社、天祖(てんそ)神社、円乗(えんじょう)院、円福(えんぷく)寺、鈴谷(すずや)大堂を順に巡り、パレードの終了時間は14:15前後となる見込みです。
パレードが立ち寄る7寺社で期待されるご利益
スタート地点となる上町氷川神社では、福禄寿にあやかり、幸福(福)と高給(禄)と長寿(寿)のご利益が期待されます。
第2スポットの一山神社では、恵比須神にあやかり、商売繁盛のご利益が期待されます。
第3スポットの御嶽社では、寿老神にあやかり、長寿のご利益が期待されます。
第4スポットの天祖神社では、弁財天にあやかり、学問、芸術、財運のご利益が期待されます。
第5スポットの円乗院では、大黒天にあやかり、蓄財のご利益が期待されます。
第6スポットの円福寺では、布袋尊にあやかり、福徳のご利益が期待されます。
第7スポットの鈴谷大堂では、毘沙門天にあやかり、知恵と勇気のご利益が期待されます。
7つの寺社では正月三が日に、七福神が描かれた「祈願の御朱印」を授与しています。招福の七福神が鮮やかな彩りで描かれた御朱印を持ち帰れば、開運間違いなしでしょう。
色紙代:初穂料 ¥1,000
押印代:1カ所 ¥100
各寺社の受付時間:1月1日~3日、9:00~16:00
★基本情報
与野七福神仮装パレード
2025年1月3日(金) 11:30~14:30 ※雨天中止
上町氷川神社(福禄寿):さいたま市中央区本町東6-7
一山神社(恵比寿):さいたま市中央区本町東4-10-14
御嶽社(弁財天):さいたま市中央区本町西2-5
天祖神社(寿老神):さいたま市中央区本町西1-14
円乗院(大黒天):さいたま市中央区本町西1-13-10
円福寺(布袋尊):さいたま市中央区上峰4-7-28
鈴谷大堂(毘沙門天):さいたま市中央区鈴谷8-4
参考URL:https://visitsaitamacity.jp/events/34
(さいたま市公式観光サイト VISIT SAITAMA CITY )