【厚木市】駅前の昔懐かしい量り売りの菓子問屋で、木箱に入った選りすぐりのお菓子が割安で買えます。
あつぎが大好き。地域ニュースサイト号外NETライター(厚木市)のおせんべいが大好きな、にこにこかおさんです。今回ご紹介するのは、菓子問屋「お菓子の千石」です。
本厚木駅東口から出てすぐ交差点のところにあり、誰もがこの前を通っていると思います。引っ越して7年になりますが、なかなか中に入ることがなかったのですが、ようやく今回お店に行ってきました。
お店に入ると、奥様がいらっしゃり、お話を聞くと、64年以上前から営業されていて、結婚して50年ここで働いていますとのことでした。長い歴史があるお店ですね。
お菓子の木箱には
老舗のお菓子問屋ならではの、品揃えです! 選りすぐりのお菓子を全国から調達しています。
人気商品は
お店の方に人気の商品を聞いたところ、一番人気は、ジャムサンド(200g 250円)でした。2番目は、芋ケンピ(200g 220円)、3番目は芋満月(200g 300円)に、芋納糖とのことでした。
量り売り
こちらのはかりを見ると、年季が入っていますね。昔から変わらず使っているのだろうと、当時の様子を想像してしまいます。量り売りは、値札カードに書いてあるグラム販売となりますので、200gからの販売となり、100gでの販売はしていません。
全国から取り寄せのお菓子
木箱の中に入っているお菓子は、様々なところから届いています。山形県からは、ミルクケーキ200g 700円、長野県のサラバンド、新潟県の柿の種など、ご当地のお菓子が量り売りしているので、実はパッケージ販売されたものより、お買い得に買えます。
秋田もろこしのもろこしと言われる由来は
もろこしというと、とうもろこしかと思ってしまう筆者ですが、お店の方から聞くと、秋田銘菓「諸越(もろこし)」は小豆粉で作った干菓子で、もろこしの意味は、「もろもろの菓子に越えて風味よし」との評を得て銘を受けたことから。あらゆるお菓子よりもおいしいという意味で付けられたんだそうです。
浪花屋の柿の種
新潟の柿の種で有名な、浪花屋製菓の「元祖柿の種」から、大辛柿の種(200g 190円)も販売されています。
おせんべいが大好きな、筆者は、サラダ味や、うにせんや、梅おかきや、海老満月に、しぐれ揚げが大好きです。こんなに多く美味しいおせんべいの種類があると心躍ります。買いたいものが沢山あって悩んでしまいます。
購入したのは、梅おかき200g 380円です。200gで結構な量が入っています。
懐かしい素朴なお菓子もたくさんあります。
袋売りのお菓子
大袋の飴や、通常サイズの飴や、瓦せんべい、おつまみ系の乾きものも販売しています。
おせんべいや、しるこサンド、こわれせんべいや、羊羹など数多く、問屋ならではの仕入れ力です。
家族で食べるには十分な久助おせんべいや、駄菓子、麩菓子、落花生や、スーパーで販売しているお菓子もあります。
木箱の量り売りは、スーパーなどで包装されて販売されているものより割安で買えるので、お友達にお土産に渡しても、家族で食べても満足できる量です。一度お店に入らないとわからない種類のお菓子ですので、ぜひ一度入ってみてください。気になるお菓子が見つかると思います。
休日には、美味しいお菓子とお茶でくつろぎ時間過ごしたいですね。
〈店舗情報〉
店名: 菓子問屋 千石
住所: 神奈川県厚木市中町2丁目5−17
電話: 046-221-3908
営業時間: 9:30~19:30
定休日: 不定休
駐車場: 無し 近隣コインパーキングあり