8月10日に黄金湯で開催された「Panasonicラムダッシュ・パームイン」の限定イベントに参加してきた。

このイベントは応募者のうち抽選で30名が選ばれ、ラムダッシュ・パームインを実際に試すことができるトークイベント×黄金湯を貸切入浴できる限定イベントだ。

150名の応募に対して当選者30名だったので、5倍の当選確率だった。

イベント当日は11時に黄金湯へ！

黄金湯は2020年に今の形にリノベーションした、リノベ銭湯として当時から話題になった銭湯だ。

銭湯の内装をデザインしているのは、ブルーボトルコーヒーなどを手掛けた「長坂常さん」だ。

銭湯とは思えないようなオシャレな空間になっている。

トークイベントの会場は2階のコガネキッチンで行われた。

黄金湯は銭湯でありながら、軽食が食べれるスペースを完備、宿泊もできる銭湯なのだ。

30人の男性が集まったコガネキッチンのスペースは冷房MAXにしてもなかなか冷えるのに時間が掛かるほどの熱気だった。

今回のイベントのゲストはサウナ芸人ことマグ万平さんとパームインのマーケティング担当の山本健司さん。

サウナの時のルーティンや髭剃りの話など、約1時間のトークイベント。

「毛の羽衣をまとっているので、毛を剃ることによって水の肌触りが変わる（笑）」と万平さんの話が印象的で、あっという間のトークイベントだった。

トークイベント中、実際にパームインを試す時間があった。

こちらがそのPanasonicから発売されたラムダッシュ・パームイン。
手のひらサイズでかなり軽い。

このサイズ感なので、旅行や出張などの持ち運びにも適している。
専用の充電器は不要で、USB-TypeCのケーブルを繋げれば充電できるのもメリットだ。

5枚刃の刃は最上位モデルと同じで、深剃りが可能だ。
つまり、最上位モデルのシェイバーがヘッドだけ持ち運べるようになっているということだ。

使い方は簡単で、底のボタンを押して電源を入れて肌に沿って転がすだけ。
自分で力加減を調整しながら剃ることができる。

今までT字剃刀を使っている自分もこの手軽さと深剃りができる点で乗り換えても良いなと思うほど好印象だった。

トークイベント後は、30人で黄金湯を貸し切って入浴することができた。
このイベント限定でイベント中は特別に男湯と女湯両方が繋がっていて、両方のサウナを満喫することができた。

岩盤浴にも使われる麦飯石を使用した男湯のサウナ室

黄金湯の男湯のサウナは、座面には国産ヒバを使用し、壁には岩盤浴などにも使用される麦飯石を使用している。

15分に1度オートロウリュがあり、オートロウリュの熱と麦飯石の輻射熱でしっかり熱いサウナだ。
また、湿度を一定に保つために、床下にも温水が流れるようにし、床下から水蒸気が出るようになっている。

しっかり熱く、湿度もあって個人的に好きなサウナの1つだ。
久々に来たがやっぱり良いと再確認。

洞窟のような男湯の水風呂

サウナ室から出ると目の前には洞窟のような雰囲気の良い水風呂。
サウナ室の前にあるので動線は完璧。

汗をしっかり流して入る。深さはやや深めでこの日の水温は約10度キンキンに冷えていた。

この水風呂は地下から汲み上げた軟水をさらに軟水機に通して超軟水にしているので肌触りが良い。

画像のように夜だとライトアップによって更に雰囲気が良いので、夜に来るのもおすすめだ。

アディロンダックチェアが置かれた外気浴スペース

水風呂のあとは奥のスペースへ。アディロンダックチェアが並ぶ外気浴スペースだ。

サウナ→水風呂→外気浴スペースが一直線で最後まで動線が良い。

貸切じゃない時はこの外気浴スペースで座れないこともあるのだが、今日は人数が制限されているので、すぐに座ることができ、ゆったり休憩することができた。

周りは囲まれているが意外に良い風が入ってきて気持ちが良い。

椅子に掛け水ができるように扇風機の下にホースシャワーがあるので、それで掛け水をしてまたサウナへ向かった。

セルフロウリュができる女湯のサウナ

2セット目は女湯のサウナへ。

運良くあまり待たずに入ることができた。

女湯のサウナ室は国産ヒノキを使った2段の約4人ほどが入ることができるコンパクトなサイズ。

15分に1回アロマ水をセルフロウリュをすることができる。
定期的にアロマ水の香りも変わる。ちなみに今日のアロマは、「アイス…」失念した（泣）が、良い香りだった！

女湯のサウナ室は男湯よりもマイルドな温度なので、じっくり入って汗を流す。

サウナ室の扉から並んでいる人が見える。
「待たせてすまない」と思いながら約10分から12分ほど満喫した。

浴室内の軟水の女湯の水風呂

サウナ室を出ると目の前に水風呂がある。
こちらは地下水を汲み上げた掛け流しの水風呂だ。

水温も男湯の露天の水風呂よりも高く18度前後。
チラーでしっかり冷やした水風呂も良いが、マイルドのサウナの後には、マイルドな水温の水風呂の方が合っていたりする。

少し長めに水風呂に入って、男湯側でゆっくり休む。
男湯と女湯両方を体験できるからこそできる組み合わせだ。

なお、男湯にも同様の水風呂があるため、男湯は2つの水風呂を完備していることになる。

スタイリッシュな浴室でゆったり

浴室もオシャレな黄金湯。

「きょうの猫村さん」の著者であるほしよりこさんが壁に絵を描いている。
絵は男性側から女性側へと繋がっていて、一つの物語になっているそうだ。

サウナを3セット入った後は、湯船に浸かってゆったり。
30人しかいないので、いつもなら人がいる炭酸泉や薬湯にゆったり入ることもできた。

サウナ後は併設のビールバーで一杯！

黄金湯はビールバーが併設されているので、美味しいクラフトビールがサウナ後に飲むことができる。

そう、銭湯で美味しいクラフトビールが飲めるのだ。

いくつかクラフトビールがあって、フォレストというクラフトビールを飲んだ。
飲みやすくてサウナ後におすすめの一杯だ

今回のイベントに当選して参加していたサウナ仲間とサウナ談義をしながら飲むクラフトビールは格別だった！