お家をキレイに保つためにラグは必要?不要?ラグを敷くメリットとデメリット
こんにちは。時短家事コーディネーター整理収納アドバイザー講師のAyakaです。
ラグはお部屋の印象をガラッと変えることができるとっても魅力的なアイテム。ただ最近ではミニマリストという言葉も流行りラグを敷かない暮らしをされている方も多いですよね。ラグは必要?と思われている方に今回はラグを敷くメリットとデメリットをお伝えいたします。
アレルギーの心配があるなら
ラグを敷くとダニやアレルギーが心配と言う声を多く聞きます。アメリカでは部屋の中へは土足で入りますがその理由は、ラグには靴の汚れや埃を取る効果があるから。日本では土足の習慣がないためダニの温床になるかも、アレルギーの原因になるかもと心配される方が多いいですが、実は空気中にハウスダストが舞うことをラグは抑えてくれます。
ラグを敷くとハウスダストが舞い上がりにくくなることが実は実証されているようです。
我が家ではペットを飼っていますのでペットの足のためにも、また毛が舞い上がることを防ぐためにもラグは必需品になっています。
デメリットはあるの?
もしお掃除ロボットを使用されている場合は、ラグの毛足の長さを考慮して購入した方が良いでしょう。毛足が長いタイプだと掃除ロボットと絡まりやすくエラーが起きてしまうかもしれません。
また薄すぎても捲れやすいため、いちいち元に戻さなければいけない負担が考えられます。
捲れ予防として、また薄いラグに厚みを出すために我が家では下に丸洗いできるふかピタというラグを敷いています。これがあれば、夏場はこのふかピタの上に薄いイブルでも敷くことができるのでとても便利です。
また先ほどお話ししたハウスダスト。確かにダニが生息しないようにこまめに掃除機をかけたりする必要はありますが、最近では丸洗いできる、ダニ防止と書かれたラグも多くあるので、気になる方はそういった機能がついたラグを選ぶと良いと思います。
ラグには実はこんな役割も!
最近のお家の間取りやダイニングとリビングがつながっていることが多くリビングにラグを敷くか敷かないかとでは、どんな違いが出ると思いますか?
敷かない場合は、リビングとダイニングの2つのスペースに区切りがない状態になります。メリハリが出にくく、単調な印象になり殺風景な印象になりがち。
逆に、リビングにラグを敷くとリビングとダイニングに境界線ができます。そうするとリビングはくつろぐスペースとして分けられるため、これがお部屋をぐっと引き締めて落ち着いた印象にしてくれます。
ラグの上でくつろぐ時間は素敵ですよね。
ラグを上手に付き合い心地よい空間にしてみましょう!