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【調布市】ミステリアスでちょっとかわいい! 食虫植物の世界を楽しめる特別企画 「食虫植物展」開催中

比嘉麻友トラベルエディター(調布市)

突然ですが、食虫植物はお好きですか? 私は結構好きです。植物なのに虫を食べるという肉食なところが、単なる植物を超えて、生き物らしさを感じます。

そんな食虫植物のファンの方、あるいはそこまでファンではなくても、何か面白いものを探している方へおすすめの、見応えたっぷりの食虫植物の特別展示が8月2日から14日までの間「神代植物公園」で開催中です。

食虫植物展が行われているのは、大温室休憩室。普段は神代植物公園でも見ることのできないような数多くの食虫植物が、詳しい解説付きで展示されています。

例えば、食虫植物は餌となる虫の取り方によって大きく4つに分類できるそう。例えば下の写真は粘着式の食虫植物のコーナー。葉や茎にある細かい毛からネバネバした粘液を出して虫をくっつけるそう。モウセンゴケが有名です。

わな式といえば、思い浮かぶのがハエトリグサ。二枚貝のような葉っぱを閉じて虫をとらえます。

ウツボカズラの展示もたくさんありました。落とし穴式の代表格ですね。

ウツボカズラがたくさん並んでいて圧巻です。

絶滅の恐れがある食虫植物の展示があったり、「のぞいてみよう」と虫眼鏡がセットされている展示があったりと、時間を忘れて楽しめます。

珍しい食虫植物の顔はめパネルもあります。せっかくなので、ぜひお試しを!

8月2、6、7、12、13、14日は食虫植物の即売会も行われるそうです。

その他、神代植物公園では「真夏の植物ワンダーランド in 神代植物公園」と題して、大温室を夜間公開する「大温室夜間公開〜夜の植物のフシギな世界〜」(8月14日)、オオオニバスに乗って記念撮影ができるイベント「オオオニバスに乗ろう!」(8月19、20日)、夏休み親子自然教室など、夏ならではの楽しい企画が目白押しです。

夏の思い出づくりにもおすすめです! 詳細は真夏の植物ワンダーランド in 神代植物公園(外部リンク)でぜひご確認ください。

【施設情報】
名称:都立神代植物公園
住所:東京都調布市深大寺元町5-31-10
営業時間:午前9:30~午後5:00(本園の最終入園は午後4:00まで)
休園日:毎週月曜日(月曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合はその翌日が休園日)、年末年始(12月29~翌年1月1日)
入園料:一般・大人500円、65歳以上250円、中学生200円
※都内在住・在学の中学生は無料、小学生以下無料
※無料公開日 みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)
※水生植物園(9:30~16:30)、植物多様性センターは無料
神代植物公園へ行こう!(外部リンク)
神代植物公園ニュース 神代植物公園公式 Twitter(外部リンク)

トラベルエディター(調布市)

「地球の歩き方」元編集者。調布市在住歴20年以上。現在はウェブ媒体を中心に、おすすめの旅行・おでかけスポットを紹介するエディターとして活動しています。地元調布の魅力を伝えるため、調布周辺のグルメ情報や散歩写真をインスタアカウント(@chofulunch, @chofusanpo)でも発信中。

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