【松山市】3年ぶりの夏の風物詩、土曜夜市。新しい様式でどのように変わった!?
3年ぶりに開催された、松山の夏の風物詩「土曜夜市」に行ってきました!
土曜夜市は、毎年6月下旬〜8月上旬にかけて、大街道・銀天街・まつちかタウンで開催されていました。新型コロナウイルスの影響で2020年は中止、2021年は坊ちゃんスタジアム外周で代替イベントは開催できたものの、大街道・銀天街・まつちかタウンでの開催は中止となっています。2022年は7月2日、9日、16日、23日の4回開催されることになりました! →大街道中央商店街振興組合HP
例年なら6月下旬から8月上旬までの7回の開催ですが、今年は4回。新しい生活様式に則して開催されるとのことで、コロナ禍前とどのように変わったか見てきました。
①消毒装置の設置
至る所に設置されています。2022年7月2日は台風が近付いていた影響で風が強く、お子さんの目線で消毒液が噴射されるので小さなお子さんがおられる方は注意が必要と感じました。
②換気
大街道のアーケードの屋根が開いていました。風が通っており換気されている感じがしました。
③マスク着用、テイクアウト推奨
皆さん守られていたように感じます。かき氷などテイクアウトが難しいものは、ソーシャルディスタンスをとって食べていらっしゃる姿が見られました。
④店舗数の制限
以前はお店とお店の間はもっと詰めて設置されていましたが、1〜2店舗分のスペースをあけて設置されています。例年より40店ほど少なかったそうです。
16時〜19時までいたのですが、17時頃からお客さんが増え、18時頃がピークで多かったと思います。人気の露店は行列となり、熱気と活気が凄かったです。とはいえ、皆さん左側通行を守り、食べ歩きを控えていたので、歩きにくさはコロナ禍前の夜市よりなかったように感じました。
⑤業態変化
非接触推奨で、キャッシュレス決済を取り入れると聞いていましたが、できるところとできないところが混在していました。キャッシュレス決済の端末利用にはインターネット回線が必要な場合が多いため、今後の課題なのかなと感じました。赤乃れんのかき氷、ハナキンの唐揚げ、イスタンブールテラスのケバブなど、人気の露店は出店してくれていて嬉しかったです。いつもお子さんでいっぱいの「向井虫店」が出す露店。毎年虫釣りが人気だったのですが、今年は虫ガチャだけになっていました。メダカやヤドカリも販売がなく、露店の規模が縮小されていました。それでもお店の方が盛り上げてくれたり、虫ガチャはハズレがなく必ず虫が持って帰れるようになっていました。土曜夜市の残りの日程は7月9日、16日、23日です。皆さんも感染症対策とマナーを守って楽しんでくださいね。