２０２３年９月２日（土）、立川市役所で「こどもとおとなのはなしあいin市議会議場 ２０２３」が開催されました。どんな話し合いなのかな？　ヨッチも参加してきましたのでレポートします。

こどもとおとなのはなしあいとは、立川市が主催し、ウドラ夢たち基金が共催している、立川市内の小学４年生から高校世代の子どもたちが、「夢」を実現するために、市役所の市議会議場で、おとなに向けて提案を発表する場のことです。おとなの皆さんがこどもたちの提案を審査し、採択となれば、「夢」を実現するために、支援をしてくれるんです！　すごいですよね。この取り組みは、毎年行われていて、昨年の２０２２年は、貧困と節電の大切さを伝えたい　という提案についてはなしあい、SDGｓ新聞を作成し、立川市の防災課へ備蓄品を提供してほしいと理由と説明をして備蓄品を１００セット提供していただき、当日は1時間ほどで配り終わったそうです！　大成功でした。

おとな　　夢育て・たちかわ子ども２１推進会議委員の皆さん。　　　　　　　　　　　　　審査員　ウドラ夢たち基金の皆さん。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ファシリテーター　安部芳絵さん（工学院大学教授）　　　　　　　　　　　　　　　　　　サポーター　工学院大学教職課程の皆さん。

中へ入ると背筋がぴんと伸びる気分になるほどの緊張感。おとなの皆さんからの鋭い質問が多く飛び交います。（ドキドキ）

小学生の皆さんは多少詰まる場面がありながらも、グループの友達同士と話し合い、一生懸命質問に答えていましたよ。いつかガニガラ公園にホタルが飛ぶ日がきたら必ず見に行きますね！

中高生の皆さんは、質問に対しあまり詰まることがなく、テキパキと答えていました。筆者は見ているだけで緊張で手が汗ばみましたよ。皆、すごいな・・・。何度も集まって話し合ったのだろうな。

途中から、ウドラが応援に駆けつけました！　場が一気に和みましたよ。

ウドラも真剣にこどもたちの発表を見届けていました。

2018年4月24日に立川市と連携及び協力という形で協定を締結し、ウドラ夢たち基金の活動を本格的に始動されています。

そして結果は・・・見事全チーム採択となりました！　筆者、全グループが採択されて感動しましたよ。　提案を発表する時間は、緊張しただろうに。でもおとなの皆さんからの質問にしっかりと答えていて立派でした！　

そしてもう１つ、立川フットサル頂上決戦～立川のフットサルチーム・立川アスレティックFCを有名にしたい！　が採択されました。

立川八小最強JAPANの活動が立川アスレティックFCの皆さんはとても嬉しかったと言っていたそうですよ。試合も公式戦も大成功でしたね。採択された提案は、1年以内にほんとうにやることが条件です。おとなの皆さんからの助言や提案も的確で、アドバイスもバッチリ。ぜひ実行して欲しいなと思います。みんな、頑張れ〜！

ポイ捨て防止・低減と地域交流の提案をされた、第一学院高等学校の皆さん

「ジェンダーをより身近なものに」を提案をされた、立川女子高等学校SDGirlsの皆さんです。

撮影のご協力ありがとうございました！　採択されてホッとしましたね。これから準備が大変だと思いますが、知りたいことやアドバイスなど、周りのおとなにどんどん聞いて実行して、夢を実現してくださいね。

こどもがおとなへみんなのためになる提案ができる貴重な場でした。緊張感漂う中、皆落ち着いて発表をしていて本当にすごかったです。

皆さんの活動を楽しみにしています！