こんにちは！福岡のおいしい・楽しい魅力を発信するライター、博多あや.です。

今回は「キッザニア福岡」に2023年7月にオープンしたばかりのパビリオン「シミュレーションテクノロジーセンター」を子ども達が体験してきたので、その様子をレポートしたいと思います♪現代の生活に欠かせないシミュレーション技術を使って、さまざまな災害に巻き込まれた時の橋の変化を調べてきましたよ！

キッザニアとは

「キッザニア」は楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができる、"こどもが主役の街"です。東京・甲子園に続いて誕生した日本3拠点目が福岡市博多区那珂の商業施設「ららぽーと福岡」にある「キッザニア福岡」です。

Education(学び)とEntertainment(楽しさ)を組み合わせたエデュテインメントをコンセプトに、子どもたちにとっての自立心や社会性を育める貴重な経験ができますよ♪

「キッザニア福岡」には九州の地元企業をはじめ世界各国からさまざまな企業がスポンサーとして出展しており、現在は約50のパビリオンと、そのアクティビティは約70種類にも！施設内のパビリオンでは本格的なユニフォームを着て、よりリアルなアクティビティ(仕事やサービス)を体験することができます。

2023年7月オープンのパビリオン「シミュレーションテクノロジーセンター」

今回体験したのは2023年7月にオープンした、伊藤忠テクノソリューションズが出展する「シミュレーションテクノロジーセンター」。こちらのパビリオンではサイエンスエンジニアとして、建築予定の橋がさまざまな災害に巻き込まれた時、どのような変化が生まれるかをコンピューターで再現しながら学ぶことができます。

なんとこちらのパビリオンは東京・甲子園にはなく、キッザニア福岡だけで体験できる貴重なアクティビティなのです♪

まずはサイエンスエンジニアのユニフォームに着替えます。近未来的なユニフォームがとってもかっこいいですね！

コンピューターを使った「災害のシミュレーション」を中心に行われる職業体験ですが、まずは模型を使用して地震・津波・竜巻などのしくみを学びます。

その後にそれぞれ「地震」「津波」「竜巻」「竜巻の飛来物」という4種類の災害ジャンルに分け、「実際に起こった災害レベルで橋がどう変化するか」をシミュレーションします。

1回に4人までが体験できるこちらのアクティビティではそれぞれが1つの災害を担当するので、みんな自分が与えられた仕事を真剣にこなしている姿が印象的でした。

「実際に起こった災害レベルで橋がどう変化するか」のシミュレーションを行ったあと、更に大きな災害が来た時にはどうなるかを改めて分析します。

未就学児の子どもには少し難しめな内容ですが、なかなか体験できない経験に小学校1年生の息子は「難しかったけど災害の大変さがよくわかった」と自分なりの気づきを教えてくれました。

職業体験の後はお給料がもらえる！

キッザニアの職業体験では、お給料として「キッゾ」という専用通貨がもらえます。キッゾの金額は体験するアクティビティによって異なりますが、「サイエンスエンジニア」の仕事では8キッゾがもらえました！
こちらの通貨はショッピングモールでお買い物をしたり、銀行に預けたりすることができますよ。

また、アクティビティに応じて"成果物"がもらえます。シミュレーションテクノロジーセンターではお仕事カードとこの日学んだデータの動画が見れるダウンロードキーカードがもらえました。(ダウンロードは体験から1週間可能)

今回はキッザニア福岡のパビリオン、「シミュレーションテクノロジーセンター」の職業体験レポートをご紹介しました！

キッザニア福岡にはたくさんのパビリオンがありますので、なりたい仕事や興味のある仕事などたくさん体験してみてくださいね♪