iPhone・iPadを置時計にして作業を効率化する「MD Clock」
デスクで作業していて卓上にあるiPhoneやiPadがあるとついつい触ってしまい、気づけば数十分経っていてしまっていることあるかと思います。ご多分にもれず、筆者もそんな経験はしばしば。
そんな後ろめたさを卒業しようとデスクで作業するときは、iPhoneに時計を表示させておこうと思っていたところ、MD Clockという時計アプリに巡り合いました。
使ってみると置時計としてはもちろん、デザイン性の高い時計テンプレート、さらにポモドーロタイマーで作業のお供としても使いやすいアプリでオススメです。
MC ClockでiPhone・iPadを置時計として使う
MD Clockは時計を表示するiPhone・iPadアプリ。無料版ではパタパタと時間がフリップして表示されていくのが心地よいClassicalというデザインが試せます。
プレミアム版(有料版)にすると執筆時点で15種類のデザインが使えるようになり、どれも洗練されたデザインでただ置時計を置くよりもMD Clockを表示させている方が気分が上がります。
1本指で左右へスワイプするとライト・ダークテーマの切り替え。また1本指で下から上へスワイプで全てのデザイン表示。2本指での上下スワイプは画面の明るさ調節が可能です。
プレミアム版は月額プラン100円から年間500円、永久プラン(買い切り)だと1,220円から展開しています(執筆時点)。僕は迷わず永久プランを課金しましたが、まずはお試しで月額プランで課金してみるのもいいかも。
エフェクト・演出がかわいい
MD Clockは単にデザインが良いだけでなく、細かい部分にまでこだわりを感じます。
例えば僕が一番気に入っている「ネオンテーマ」はその名の通りネオンサインを模したテーマになっています。
このネオンテーマに変更すると、徐々に点灯していき「ブーン、カチカチ...」と点灯時の音まで再現されています。また、ネオン点灯時にプラグ部分をタップすると、プラグが抜かれ次にiPhone・iPadを充電するまで音々はオフに。
文章からは分かりづらいかもしれませんが、動画を用意してみたので是非ご覧ください。このネオン可愛いんですよ...。この細かいところまでのギミックが非常に魅力的です。
ポモドーロタイマーやアラームとしても
ただの置き時計ではなくポモドーロタイマー・ストップウォッチやアラームの機能も備えています。
ポモドーロタイマーは「ポモドーロテクニック」という短時間の作業と休憩を繰り返す時間管理術。シンプルな方法ながらめちゃくちゃ高い集中力を持続することができます。
この機能は右上のボタンから。
タイマーのセクションではストップウォッチ・カウントダウン(ポモドーロタイマー)を使えます。
カウントダウンでは中央に表示されたタイマーがメインのタイマー。左下の「繰り返し」でメインタイマーを間隔をあけて繰り返します。ポモドーロテクニックは25分の作業を5分の休憩を挟んで繰り返すので、デフォルトでポモドーロタイマーとして使えちゃいます。
ワイヤレス充電スタンドと相性抜群
ショートカットアプリのオートメーションを使うことで、充電時にMD Clockを自動で起動することができちゃいます。これはアプリからTIPSで表示されるのですが、ワイヤレス充電スタンドをデスクで使っている方も多いと思うので、設定しておくとかなり便利です。
ショートカットアプリを開いて、下に表示されている「オートメーション」をタップ。「+」ボタンから個人用オートメーションを作成を選択。
下へスワイプして「充電器」の「接続されている」を選択。
下の検索バーから「MD Clock」を入力し「Open MD Clock」アクションを追加します。その他の中国語で書かれているアクションは各テーマを直接開くものになっています。一覧は下記の通り。
- 查看辉光钟 - Nixie
- 查看经典时钟 - Classical
- 查看科幻时钟 - SCI-FI
- 查看霓虹时钟 - Neon
- 查看 8-bit时钟 - 8-bit
- 查看数字时钟 - Digital
MD Clockは無料でClassicalテーマを使うことができるので、まずはどんな使い心地が試してもらいたいと思います。