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【厚木市】親子で学ぼう! 3月19日総合防災センターで、楽しく防災を学ぶ「防災講座」を実施します。

にこにこかおさん地域ニュースサイト号外NETライター(厚木市)

あつぎが大好き。2011年3月11日に起きた東日本大震災から12年が経ちました。その時自分が何をしていたのかは、はっきりと覚えています。都内のビルで、近くの避難場所の広場へ社員を誘導して避難したことを覚えている、地域ニュースサイト号外NETライター(厚木市)のにこにこかおさんです。今回ご紹介するのは、神奈川県総合防災センターで行う、楽しく防災を学ぶ「防災講座」です。

場所は

本厚木駅周辺から車で約12分、県道601号線を平塚方面へ向かい、戸田交差点を右折して 県道22号 に入ると総合防災センターが右手に見えてきます。

防災に強い地域となるためには、年代や性別を問わず、すべての人が主役となり活躍できることが大切です。総合防災センターでは、防災を楽しく学ぶため、全国で活躍している方を講師に迎えて学ぶとともに、食における防災をローリングストックの観点から推進している企業の協力も得て防災講座を開催します。ご参加いただいた方には特典もあります。

防災センターには、東日本大震災で記録された津波高(m)が実際の高さで記されています。実際に津波を間近では見ておりませんが、このような高さの津波が来たのかと思うと恐怖で言葉になりません。

楽しく防災を学ぶ「防災講座」には、講演講師に、テレビにも出ていて全国的に活躍されている株式会社 危機管理教育研究所代表 国崎 信江氏の講演があります。

実施概要(カリキュラム)

第1部-講演「みんなが主役で活躍できる防災!~新しい防災ツール「FMB」も体験してみよう~!」

講師:株式会社 危機管理教育研究所代表 国崎 信江氏
(国崎氏プロフィール)
防災スペシャリスト養成企画検討会委員(内閣府)、総合計画審議会委員(神奈川県)等、様々な省庁の検討・審査委員や自治体の防災アドバイザー等を歴任
主な著書に、『決定版 巨大地震から子どもを守る50の方法』(ブロンズ新社)、『実践!園防災まるわかりBOOK』(メイト)など

新しい防災ツール“FMB(ファーストミッションボックス)”とは
災害時において、担当に関わらず、誰であってもその場にいる人が自発的に行動する(主人公になる)手法

第2部-講演と企業の取組紹介「食と防災~幸せ備蓄で備えよう~」

皆が知っている企業(カルビー株式会社、森永製菓株式会社)の取組みの紹介もあります。

第3部-防災情報・体験フロアで、防災クイズラリー挑戦と大地震、強風など体験!

フロア展示しているカルビー株式会社、森永製菓株式会社に関するクイズもあります。

参加特典

すべてのカリキュラムに参加された方には、“美味しく、役に立つ”防災グッズを差し上げます。

防災センターの方から、今回のイベントについてお伺いしました。

防災というと未だに地域の中・高齢者(特に男性)が主なので、今回は全世代、また性別関係なくが活躍できるよう、また若い世代も楽しめるような内容で企画しています。今回は皆が知るお菓子の企業とも連携し、楽しく(体験)、美味しく(景品付き)で行います。

防災センターには、体験・展示コーナーが充実しております。地震体験、風水害体験、消火体験、通報体験、煙避難体験、防災シアター、避難所体験、心肺蘇生体験、防災用品の展示、神奈川県の災害、消防用具発達の歴史、防災Q&A、防災教育資料があります。

日常の中から、公衆電話を使用することがほぼなくなってきてしまっている子供たちに、火事が起こったときには、早く知らせる方法の為の連絡の手段を体験しながら覚えられます。

消火体験を通して、消火器の使い方を学ぶことができます。

参加者は申し込みが必要になります。親子の申し込みは可能ですが、未就学児童はご遠慮ください。申し込みは定員になり次第募集が締め切りになります。この機会に、防災を楽しくワクワクしながら、専門家のお話を聞きつつ、体験をしつつ、肌で感じて防災対策を立てませんか? 

〈施設情報〉
施設名: 神奈川県総合防災センター
住所: 神奈川県厚木市下津古久280
電話: 046-227-1700 ※ご利用の際は、お電話での予約が必要です。ご予約はご利用希望日の3か月前にあたる月の1日(休館日の場合は翌日)から受付します。
開館時間: 9:00~17:00
休館日: 毎週月曜日(祝日にあたる場合は翌日
     祝日の翌日(土曜日または日曜日の場合は開館)
     年末年始(12月28日から1月4日)
入館料: 無料
駐車場: あり
公式ホームページ

地域ニュースサイト号外NETライター(厚木市)

地域ニュースサイト号外NETで厚木市のライターをしています。厚木市に移住して、厚木市が第二の故郷になるよう、いろんなことを知りたくて、新しいお店の開拓や、公園散策、手土産のおすすめなど探せば探すほど面白くなってきています。

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