【川越市】守りたい美味しさと楽しさ! 昭和から続く川越市内の駄菓子屋さんをまとめて紹介!
駄菓子屋さんは素敵ですよね。そもそも駄菓子は美味しくてリーズナブル。そして駄菓子屋さんではいろいろな種類のお菓子を選べて、店内に並ぶ駄菓子を見ているだけでも楽しくなります。そんな駄菓子屋さんのなかでも、今回は昭和の時代から続くお店をまとめて紹介します。
おかしのみせ
「おかしのみせ」はお菓子の卸売業を中心に事業を成長させてきた虎屋商事株式会社(本社/埼玉県川越市)が運営する直売店です。虎屋商事は首都圏にお菓子のアンテナショップ『王様のお菓子ランド』を展開していて、こちらの川越のお店も「王様のお菓子ランド」と表記されることがあります。こちらの歴史は長く、創業は1950年とのことです。
「おかしのみせ」の駄菓子屋さんとしての特長の一つは店内が広くて、本当にたくさんの種類の駄菓子を販売していることです。
また、月1回のペースで特売日を設けているのも特長で、次回は2023年8月19日が予定されています。
特売日には開店前から行列ができることもあるそう(くれぐれもお店や近隣の方々の迷惑となることがないよう、よろしくお願い申し上げます)。特売日だけのお値下げ商品もあるとのことで、これは要チェックです。
【店舗情報】
- 店舗名/おかしのみせ
- 住所/埼玉県川越市問屋町5-10
- 営業時間/8:30~17:30
- 定休日/毎週土・日曜日
駄菓子・玩具問屋 あらい
「駄菓子・玩具問屋 あらい」は「おかしのみせ」と同じように店舗内が広い駄菓子屋さんです。お店の方によると、こちらは昭和28年(1953年)の創業とのことです。
こちらでは自宅の庭で楽しめる花火も販売しています。
「駄菓子・玩具問屋 あらい」は川越の市街地にあり、お店の前に駐車場が完備されているので、アクセスしやすいのも特長といえるでしょう。皆様もぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
【店舗情報】
- 店舗名/駄菓子・玩具問屋 あらい
- 住所/埼玉県川越市六軒町1-16-11
- 営業時間/9:00~17:00
- 定休日/毎週日曜日
- 公式SNS/Twitter
江丸屋
「江丸屋」も「歴史はだいたい70年ぐらいかしら」(店主さん)という、昭和から続く駄菓子屋さんです。
こちらはレトロな趣きがある駄菓子屋さんで、私は入店してすぐに「そうそう、駄菓子屋さんって、こうだよね」と納得してしまいました。ちなみに私が子どもの頃によく立ち寄った川越市内の駄菓子屋さんは随分前に閉店してしまいました……。
きっと「そういえば昔、よく立ち寄ったな」と懐かしくなる方も多いでしょう。いつまでも続いてほしいお店です。
【店舗情報】
- 店舗名/江丸屋
- 住所/埼玉県川越市宮元町1-4
おびつ
本記事の最後に紹介するのは駄菓子屋さんではなく、おもちゃ屋さんの「おびつ」です。駄菓子屋さんと同じように「懐かしい」「大人はもちろん、子どもも楽しめる」というくくりで……。こちらは昭和7年(1932年)の創業とのことです。
個人経営のおもちゃ屋さんも駄菓子屋さんと同じように店舗数が減っているそうで、「おびつ」の店主さんは「多分、川越市内ではうちだけではないかな……」とおっしゃいます。こちらの店内にはいろいろなおもちゃが並んでいます。
私が「ジャンルごとに整理してあると、欲しいものがより見つけやすくなるのに……」とつぶやくと、それを耳にした店主さんが「自分で見つけるのが楽しいんだよ」と。なるほど、それもそうですね。ちなみに私が訪問した時には海外からのお客様がいらっしゃっていて、うれしそうにある商品を買っていました。「何を買ったのか」を後で店主さんに聞いて納得したのですが(ここでは具体は差し控えさせていただきます)、掘り出しものがあるお店、本当に素敵です。
【店舗情報】
- 店舗名/おびつ
- 住所/埼玉県川越市松江町1-21-11
以上、今回は長い歴史を誇るお店をまとめて紹介しました。夏休みに家族で訪れるのもよいでしょう。