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【加古川市】どこで学んだ営業力?! 会場全体が温かい笑いに包まれた初開催の「いもフェス」終了。

さんマ地域ニュースサイト号外NETライター(加古川市)

こんにちは、さんマです。

一気に冷え込んできた週末、みとろフルーツパーク(みとろの丘)で2023年11月26日(日)催されたのは、

毎月第4日曜日開催の、みとろファーマーズマーケット。そして今月限定特別コラボは「いもフェス」。

みとろキッズファーマーズクラブの子どもたちが、育ててきたサツマイモを地域の協力店舗に加工してもらい商品を販売する企画で、4月から続くプログラムの集大成です。

みとろの丘第一次リニューアルでオープンしたPLAY PARKエリアが「いもフェス」、第二次リニューアルでオープンしたグラスハウス前が「みとろファーマーズマーケット」の会場です。

いもフェス会場は、とにかくイモ、芋、いも。何を隠そう、私、芋が大好物です。この日を楽しみにしていました。

サツマイモのスイーツやカレー、パン等を販売するお店が10店舗以上並んでおり、どれを買おうか迷いながらも笑いを隠せません。なぜか。

さつまいもの「さつ」をとってパンまいもにしました。「パンまいも」

「のめるフワフワシフォンケーキ」

「優勝やきいも」

なんだなんだこの商品名は!! どれもこれも単におもしろいだけではなく、惹かれます。優勝やきいも屋さんの裏では、キッズのお父さんたちが炭火で本格焼き芋を作ってくれていました。

焼き上がりの時間を待つ行列。しかし直前で売り切れてしまい、次回の焼き上がり待ちのため断念~。サツマイモを買って帰ってオーブンで焼こうと思い、販売されていた芋を買いました。

どのセットにするか迷っていると、

「焼き芋にするならこれが良さそう。」「家族が多かったら、小さいのがたくさん入っている方がいい。」とキッズ店員さん皆が一緒になって、我が家に適したものを選んでくれました。

「おまけも入れとくよ~」

ありがとう! なんて優しくてカッコイイ店員さんだこと。

食だけではありません。芋わなげ! (景品もサツマイモ)

芋ハンコ! 遊びコーナーも芋づくしです。

自分のお店から飛び出し、会場全体で移動販売も行われていました。

会場を移動し、グラスハウス前で丸太切り体験をしていると聞こえてきたのは「タルトあと1個ですよ~」の声。迷わず購入。商品とお釣りを受け取った後に見た、キッズたちが猛ダッシュで雄叫びを上げながら自分のお店へ戻る後ろ姿は忘れられません。

正しい接客って? マニュアルって? 営業力って? 大人になるにつれ、忘れがちないろんなことを、子どもたちから教えてもらえた気がします。

フェス開催中に何度も書き換えられていた黒板も見ものでした! 全店舗、完売したそう。全力で前向き、チームワーク抜群のキッズファーマーズクラブのみんなに、大人脱帽。

みとろフルーツパーク(みとろの丘)
加古川市上荘町見土呂845-16

地域ニュースサイト号外NETライター(加古川市)

生まれも育ちもこの地域。オモシロイものを見つけたい、知りたい、聞きたい!と思いながら「街ブラ」が趣味の2児の母。

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