気分がのらない日、なんだかやる気が出ない日は、誰にだってあるもの！かといって、散らかり放題の部屋で過ごしていては、さらに気分が落ち込んでしまいますよね。

ということで今回は、気分がマイナスな日でもやっておきたい最低限の片付け！“3つのなし“を片付けのプロが伝授します。

1：床になし

気分が落ち込んでいる日こそ、まずは床のモノを無くしましょう。床にモノがあればあるほど、その視覚情報の多さでますます疲れていきます。

また、災害など有事の際は、床のモノにつまずいて逃げ遅れるケースが多くあります。床のモノは疲れを増幅させるだけでなく、場合によっては命の危険に関わる可能性もあることを、覚えておいてくださいね。

2：テーブルになし

次に、テーブルの上のモノをなしにしましょう！人によっては、一日三食食事をする場所であるダイニングテーブル。そんなダイニングテーブルの上に、書類やゲームなど、食事には不要なモノが山積みになっていませんか？

食事の度に不要なモノを動かし、狭いスペースで食べるなんて、もってのほか！食事をスムーズに、そして美味しくいただくためにも、テーブルの上は常にスペースを空けておきましょう。

3：ソファーになし

ソファーはテーブルに次ぐ「ちょい置きスポット」。脱いだ服に乾いた洗濯物、持ち帰ったバッグに携帯電話など、無意識にソファーの上に置いていませんか？

無意識な「ちょい置き」は、無くしモノの原因になりかねません。「あれどこに行った？」と家族に頻繁に聞いているかたは、これが原因かも！また、座ってくつろぐためのソファーが物置になっていては、そもそもの役目を果たしませんよね。

やる気がない日も、床、テーブル、ソファーの3つだけは、モノを「なし」にできるように心がけてみると、自ずとお部屋がスッキリしていきますよ。