【神戸市】懐かしくも新しい。みんな大好き「ハラダのパン」スター選手を揃えてumieパンマルシェに出店
「麦酵舎はらだ」こと「ハラダのパン」は長田神社商店街にある、地元の人なら知らない人はいないであろう人気の老舗パン屋さんです。
昭和の頃の写真を店内で発見!
地元の小学校に通っていた私にとって、"給食パン”がハラダのパンでした。
当時は週5日パン食だったため、ハラダのパンで育ったといっても過言ではありません。
正午前、焼きたてのパンが学校に到着すると、校内にはパンの良い香りが漂ったものでした。
いつも店内には多くの種類のパンが並んでいます。
取材当日は混雑時間をさけるため15時ぐらいに伺ったところ、すでに品薄状態…
豊富な種類のパンをご紹介できず、残念です!
別日の朝、お店の前を通りかかると、ビニール個装されたパンがずらりと並んでいました。
奉仕日はトングではなくあらかじめ包まれたパンを気軽に手で取れるサービスが施されています。お店の中には15%引きのポップが!
さて、長年のスター選手が多いハラダのパンですが、こちらのアップルパイは個人的に推しの商品!
27年お勤めのスタッフの方も、いつからあるのかわからないぐらいのロングセラーだそうです。
パイ生地の中にスポンジと甘く煮詰めたリンゴがたっぷり入っています。
そして上にはアイシングが乗っていて、絶妙な甘さの仕上がりに。
ボリュームもあり、満足感が高い一品となっています♪
店内で購入したパンやケーキはイートインできるスペースも。
コーヒーなどのドリンク類も一緒に注文が出来ます。
ちなみにイートインを希望すると、このようにお皿に乗ってフォーク付きでサービスされます。
でも、パイ生地、スポンジ、リンゴ、アイシングのすべてを一緒に味わって欲しいので、パンのごとく手でつかんで丸かじり! が、おすすめ。
他店のサクサクしたアップルパイも美味しいですが、ハラダのパンのアップルパイはどこか懐かしさを感じる味わい、ここが魅力なんです!
変わらないハラダのパンのイラストがプリントされたトートバッグはお店限定の商品。この絵柄はお持ち帰り用のビニール袋(有料)と同じです。
ふと、店内を見上げると、こんな看板を発見しました。
なるほど…変わらない美味しさと安心感は、このようなマインドがあるからなのですね。改めて地元の皆様に長く愛されている理由、よくわかった取材となりました。最近では海外からの旅行客もよく訪れるのだとか。地元のパン文化を担ってくれている「麦酵舎 はらだ」今後も応援していきたいと思います!
◆5月6日にumieパンマルシェ出店!
ゴールデンウイークも大詰めの5月6日(月・祝)にumieパンマルシェへ出店が決まっています。
ラインナップは「神戸そばめしロール」や「牛すじぼっかけパン」、そして他にはないであろう「シャーベットクリーム」「栗っ子」などなど。
長年のスター選手から期待の新人まで、ハラダのパンの実力がお披露目される一日となりそうです。
お馴染みの方も、初めての方も、懐かしくも新しい「ハラダのパン」をお見逃しなく!
■麦酵舎 はらだ(ハラダのパン)
住所:神戸市長田区六番町7-2(長田神社前商店街中)
電話番号:078-577-2255
営業時間:7:30~20:00