【富士宮市】見応えあり!歴史感じる「村山浅間神社」
今回ご紹介するのは静岡県富士宮市にある、富士山世界文化遺産構成資産に指定されている「村山浅間神社」です!
「村山浅間神社」は、富士山を信仰する者の修行の場であり、かつての村山登山道の基点でもあった神社で、富士山興法寺(ほうこうじ)と呼ばれた神を祀る浅間神社、仏を祀る大日堂(だいにちどう)、末代上人を祀る大棟梁権現社(だいとうりょうこんげんしゃ)の3つのお堂があります。
駐車場が広く、神社自体の敷地もとても広く大きくて驚きました!
敷地内には、立派なイチョウの木とスギの木があり、これだけでも村山神社独特の雰囲気を感じることができます。
メインの「村山浅間神社」と「社務所」の他に、いくつもの見所があります。
水垢離場(みずごりば)・・富士登拝者は、登拝の際にこちらでで水垢離をとり、身体を清めたそうです。
護摩壇(ごまだん)・・護摩は修験者の重要な修行の一つであり、ここでは村山の法印(山伏)が富士山中の修行に入る時や終わった時などに護摩を焚いたそうです。
※護摩・・火を焚く儀式。焚きあげた炎の中に供物や木を入れたり、自分自身の心の中にある煩悩や業を焼き払います。
一周するだけでも、まるで時代をタイムスリップできるような雰囲気の村山浅間神社。
ぜひお立ち寄りください!
【村山浅間神社】
住所:静岡県富士宮市村山1151
駐車場:あり(9:00-17:00)