【一宮市・今伊勢】たまには無心になって出かけてみよう!『石刀神社』へ行ってみたら、心が安らいだ件。
こんにちは!地域情報エキスパートライターのにったようこです。日々、忙しくしている皆さん、ちょっと無心になって穏やかな時間を過ごしませんか?今回は、一宮市今伊勢にある石刀神社に行ってきました。
石刀神社の歴史~関ヶ原の戦い~
この神社には、あの徳川家康も訪れています。境内には各所に徳川の家紋があります。家康は、関ヶ原の合戦前にこの神社を参拝し、その際、陣を配置したために、建物の一部が壊されました。そして関ヶ原の戦い後に、再建されたことを祝ったのが石刀祭りのはじまりです。
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七五三の時期ですね!
子供の大切な行事の一つである七五三を、しっかり祝ってあげたいと思う方は多いですよね。
ところで、七五三といえば記念撮影や神社でお参り、親族で会食というイメージがありますが、具体的に何をするのか、何歳に行うのか?など、細かいところまでは知らないという方は多いのではないでしょうか・・?そもそも七五三とは、子どもが数え年で三歳、五歳、七歳になる歳に子供が無事に成長したことへの感謝と、これからの健やかな健康を神社に行って祈る。という日本の伝統行事です。この日の石刀神社でも七五三のご祈祷で訪れているご家族がいらっしゃっていました。
様々な取り組みやイベント
さて、穏やかな秋晴れの石刀神社では、様々な作家さん達とコラボレーションで様々なイベントを行いながら活気的な取り組みを行っていました。今回は、そんな作家さんの作品や、石刀神社の取り組みをご紹介します。
来年の干支は「龍」
先回ご紹介したボールペンアートの筧恒平さんが、来年の干支の「龍」をモチーフにした絵画の「目入れ」(※筧さんが初めて作品を描く際に魂を込めて目から書き入れる手法)をしていました。
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おもかる石 龍絵師 川田原直樹氏 の作品
子供達のアート体験イベント
来年の干支の「龍」をテーマに工作イベントを行っていました。子供たちの発想のままに龍のお面を作っていました。それぞれカラフルな龍のお面が完成していました。
花が咲き乱れる神社に
歴史深い石刀神社は、敷地内にはうっそうとした木々の茂みがありましたが、いさぎよく間引き伐採し、光と風を取り入れ、常に花が咲き乱れる様に各所に季節折々の花を植樹する取り組みをしています。
春夏秋冬の花を
「桜」「紫陽花」「ひまわり」「紅葉」「秋桜」「水仙」
この先時を重ねていき、季節にごとに今、植えた木々や花々が咲誇る石刀神社に皆で帰ってきてほしい。そんな家族や人々の絆を深める場所にしたい。という願いをかけて花の植樹に取り組んでいるそうです。
間引きした森林には、太陽の光と風が通るようになりました。
筧氏による動物アートを見つけるゲームをやっていました。
ミツバチの巣箱
トヨタ自動車(株)トヨタ環境活動助成プログラムの助成により製作しているミツバチの巣箱
実験的にミツバチの巣箱を置き生態の研究を行っているようです。
真っ白なあじさいの神社に!!
以前より、あじさいの苗がこんなに大きく成長していました。石刀神社のあじさいはホワイトカラーを主に統一して植樹しているそうです。この先、初夏の石刀神社は真っ白なあじさいの花に包まれる神社になるのですね。楽しみですね!
徳川の家紋の絵馬には訪れる人々の願い事がしたためられていました。
石刀神社の手水舎に飾ってある花は、ご近所の方がお花を提供してくれる花だそうです。朝になると、そっとお花が置いてあるそうです。
石刀神社の取り組みが人々の心に浸透するといいですね。筆者は今後、季節の花が咲く石刀神社が楽しみです。神社は心が安らぐ場所です。是非お出かけになってみてくださいね☆
概要
石刀神社
■ 所在地 愛知県一宮市今伊勢町馬寄石刀2
■ 電話 0586-73-5221
■ 駐車場 有
■ 最寄り駅・バス停
石刀駅(名鉄)徒歩16分
西佐千原(バス停)徒歩16分
■イベント
石刀神社の祭礼:毎年4月19日の直後の日曜日に山車が曳かれる。
■各種問い合わせは電話または下記公式Instagramからおねがいします。
石刀神社公式 Instagram
筧 亘平 Instagram