似ているようで大違い!日本とアメリカのミニチュアお菓子キット「ハンバーガーやさん」を比べてみた!
今回ご紹介するのは、知育菓子の「ハンバーガーやさん」。子供の頃に作ったことがある、あるいは子供にスーパーでねだられたという方もいらっしゃると思いますが、最近ではアメリカでも販売されているのです。今回はアメリカ版が手に入ったので比べてみたいと思います。
パッケージは似てますよね。両方共に日本語で「ハンバーガーやさん」と書かれています、どちらがアメリカ版だと思いますか?正解は左がアメリカ版、右が日本版です。アメリカ版の商品にも日本語で商品名が書かれているのが嬉しいですよね。パッケージ裏です。
作り方がアメリカ版は英語で書かれています。箱を開けて、後でシートにもなる内容物が入っている内袋を比べてみます。
左がアメリカ版、右が日本版です。裏側です。
内袋を開けて内容物を比べてみます。まずはアメリカ版。
続いては、日本版です。
内容物の構成は似ていますが、アメリカ版の小袋には英語、日本語のほか中国語、韓国語など8カ国語で表記されています。
内袋を使ったシートも比較してみます。まずはアメリカ版。
日本版です。こちらはポテトの袋やコーラの帯が作れるようになっています。
基本的な作り方は両方同じです。小袋に入っている粉を水で溶いて混ぜ、型に入れて固めて作っていきます。
但し、日本版の方は電子レンジを使う場面が2度ほどあります。アメリカ版は全て水で溶いて型に入れて固めるだけです。
作る過程は動画にしてあるので詳しく見たい方はどうぞ。
完成したハンバーガーやさんを比べてみます。左がアメリカ版、右が日本版です。
ポテトの袋やコーラの帯、ハンバーガーの旗など細かい部分は違いますが、全体的な見た目は似ていますよね。さて、いよいよ実食です。まずは日本版から食べてみます。
ご存知の方も多いと思いますが、日本のハンバーガーやさんはお菓子なのに本物のハンバーガーやフライドポテトの味がします。一方のアメリカ版も実食。
こちらはなんと、フルーティ。見た目はハンバーガーなのに甘いお菓子の味がします。フライドポテトもケチャップもフルーティな味です。知育菓子とは言え、お菓子なので甘いのが当たり前という気もしますが、普段のハンバーガーやさんが本物っぽい味なので不思議な感じです。
今回は一見似ているアメリカと日本の知育菓子を比べてみました。アメリカ版の方が作る過程が少しシンプルで、味もお菓子っぽいという違いがありました。どうして、同じにしなかったのかなぁって考えてみると、日米のお菓子に対する考え方の違いなどがあるような気がして面白いです。現在では海外のお菓子もネットで買えるので興味のある方は調べてみて下さいね。
商品情報
クラシエ Popin' Cookin' たのしいハンバーガーやさん