【墨田区】話題沸騰中。リノベーションした古民家の陶芸Bar「ろくろと米 ととと」ってどんなところ?
墨田区が大好き。日夜、墨田区のお得情報や美味しいお店情報を求めて、区内を自転車で彷徨う地域ニュースサイト号外NETライターのしもべです
筆者がいつも前を通る曳舟川通りの古民家。
2023年2月に工事が始まっているのに気が付きました。カフェでも出来るのかな? と通る度に観察を続けていました。
するとInstagramでアカウントを発見。「カフェでコーヒーを飲む」くらいに気軽に陶芸に触れることができる陶芸Bar、というコンセプトのお店ができるとのこと。
「ろくろと米 ととと」は2023年4月28日(金)に待望のOPEN。早速、「カウンター陶芸(ミニろくろ)+お食事」の予約を入れて体験してきました。
来店するとまずは、オリジナルのミニろくろを使ったカウンター陶芸の時間です。
陶芸体験は約1時間。
スタッフの方の説明を聞いて、一斉にスタートします。
ろくろは全く初めての筆者。上手く出来るのでしょうか? とても不安でしたが、スタッフの方が丁寧にサポートしてくださいます。
筆者は何度も失敗して、やり直しも…(汗)
成形ができたら、乾燥させてできあがり。
こちらの見本から釉薬を決めます。さらに乾燥させて、焼成して完成するのは約一ヶ月後。焼き上がりが楽しみです。
陶芸体験の後はお待ちかねのお食事の時間です。
食事はコース形式で、松竹梅の3コースから選べますが、オープン直後だったのでこの日は竹コースのみとのこと。
まずお勧めの日本酒を頂きます。
- 出雲産しじみの赤だし
- 会津米の煮え花
- ととと煮え花先付3種
-春野菜の塩麹添え
-和牛すじ煮
-あまおうのカプレーゼ
- 鮪刺し
- 本日の焼魚
コースの土鍋炊き白米は、日本各地から厳選した玄米を毎日自家精米し、こだわりの水と土鍋で一組ずつ丁寧に炊き上げているそう。
この日のお米は「つや姫」でした。
蓋をあげた瞬間、「つや姫」の名前のとおりつやつやとした粒の揃ったごはんに思わず歓声が。
一口頂くと、甘み、旨味がぎゅっと詰まっていて、これだけでも「ごちそう」という感じがしました。
一緒に提供された「山形のだし、明太子、のりの佃煮」とも相性がよく、あっという間に平らげてしまいました。
食後の甘味と八女茶でコースは〆です。
陶芸のスタートは18時30分。それから和食コースを堪能してあっという間の2時間半でした。
ミニろくろを使ったカウンター陶芸の他にも、電動ろくろをつかったフリースタイル陶芸のコースもあるそうです。
「ろくろと米 ととと」は、今までにない素敵なコンセプトのお店だと感じました。スカイツリーからもお散歩がてら寄れる距離で、是非地元の方だけでなく、観光で墨田にいらっしゃった方々、外国の方に知ってもらいたいお店だと思いました!
どんどんが予約が埋まっているようですので、早めのご予約をお勧めします。
予約など詳しくは公式サイトをご参照下さい。
【店舗情報】
ろくろと米 ととと
東京都墨田区向島4丁目30−14
最寄駅 :曳舟駅より徒歩5分、押上駅より徒歩7分
電話番号:090-6112-1010
定休日 :月曜日
営業時間:OPEN 11:00
CLOSED 21:30 (L.O.21:00)