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【神戸市】新学期より市内7つの小学校で試験的に「早朝受け入れ」実施。子育て環境が整った神戸をめざして

モチャコ地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)
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画像はイメージ、本文とは関係がありませんかねてより保護者から要望が出ていた「早朝受け入れ」の取り組みが、神戸市内7つの市立小学校で二学期より試験的に行われるようです。


◆「早朝受け入れ」とは?

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実施期間:2024年9月2日(月)~11月29日(金)予定
*土・日・祝日・学校行事の代休日等を除く
対象:事前に登録のあった児童(学年制限なし)
①地域人材モデル校:灘の浜小学校(7:00~)・ひよどり台小学校(7:30~)・神出小学校(7:30~)
②事業者委託モデル:本山第二小学校(7:00~)・真陽小学校(7:00~)・若草小学校(7:00~)・霞ヶ丘小学校(7:00~)

①地域人材モデルとは見守り業務を地域の人に担ってもらう方法

②事業者委託モデルとは見守り業務を警備会社などに業務委託する方法

となります。

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小学校の登校開始時刻まで、決められた場所で見守り員が登校児童の見守りを行い、児童は読書や学習用のパソコンを使用するなどして過ごすようです。


◆いよいよ新学期スタート!

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長い夏休みがようやく終了し、神戸市内の小学校では9月2日より新学期が始まります。
正直、ほっとされている保護者の方も多いのではないでしょうか。

働き方改革が叫ばれ、多様化する現代ではありますが、「子どものいる家庭の働き方」には、まだまだ課題が山積している現実があります。
保護者の就労開始時刻が早く、子どもを学校に送り出すことが出来ないことも問題の一つではないでしょうか。
今回のモデル事業の利用状況や利用した保護者へのアンケートを通じて、「早朝受け入れ」の可否を含めた検証が行われるようです。


◆他自治体での取り組みは?

大阪府豊中市では2024年4月より、市内39あるすべての小学校が午前7時に校門を開けて、児童を体育館で見守る事業をはじめています。
また、東京都三鷹市でも昨年の11月より午前7時半より校庭の開放をはじめ、早朝出勤をする保護者から好評を得ているようです。

ただ、これらの事業を民間に委託するとなると、予算の確保も必要となってきます。
豊中市では約7千万円が関連事業として予算案に計上されているとのこと。
このあたりも本実施に向けて十分に議論を重ねる必要があるかと思われます。

◆子育て環境が整った神戸へ

残念なことに、現在神戸市は人口が顕著に減少している都市の一つに名が挙がっています。
何より子育て世代の流出が、神戸の未来に影を落とす要因となることは間違いのない事実です。
より一層子育て環境が整った神戸になるために、今回の「早朝受け入れ」のような施策を試み、実現していって欲しい。
神戸市民の多くがそう願っているのではないでしょうか。

★小学校における「早朝受け入れ」に関する神戸市のホームページ

地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

神戸生まれの神戸育ち。「ちゃっきちゃきのこうべっ子」です。ご縁をいただき、こちらで神戸市の地域クリエイターを担当させていただくことになりました。 長年美容関係の仕事に従事し、学んだ事は、Beauty is Power! キレイなもの、おいしいもの、楽しいコトは私たちをもっと元気にしてくれます♪ 「こうべっ子のこうべ考」神戸のワクワクをアクティブにお伝え出来るよう、がんばります! 2024年4月地域クリエーターMVA受賞

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