【福山市】芦田川で洪水被害を防ぐための工事が行われています
2022年5月9日に「令和3年度芦田川下流部河道掘削外工事」の様子を見に行ってきました。
こちらの工事では、芦田川における伐木・掘削・浚渫を行います。
浚渫とは、川底の土砂などを取り除くことをいいます。
この工事による交通規制は現在のところありません。
工期は2024年3月29日までの予定です。
この工事の目的は、芦田川の洪水被害を防止することです。
福山市では大雨が降ると、芦田川で洪水が起こることがあります。
あまりの水の勢いに、沈下橋が損壊してしまったこともありました。
それくらいの規模の大雨が数年に一度起こっています。
写真の通り、工事が行われている場所付近では、土砂が蓄積して島のようになってしまっています。
この土砂があることで、芦田川の水面が高くなってしまっています。
そのことにより、洪水が起きた際に土手付近まで水面が上がるリスクが高まっています。
大雨が降ると、芦田川の駐車場付近まで水面が上がってしまうことがあるので、工事によって大雨が降っても安心できる芦田川になるといいですね。
対岸には草戸稲荷神社や明王院が見えます。
芦田川はウォーキングやサイクリングにも最適なので、行ってみてください。
工事が行われている場所付近を通行する際は、安全に注意してください。
工事が行われている場所はこの辺り:広島県福山市草戸町1丁目24−3法音寺橋付近
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