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【神戸市中央区】神戸市役所展望ロビーには何がある?何が見える?BE KOBEやルミナリエ希望の鐘も!

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

先日、神戸市役所とさんちかをつなぐ連絡棟が完成したことをこちらの記事でお伝えしましたが、連絡棟取材の後、神戸市役所の展望ロビーに寄ってみたので今回ご紹介します。ここ、2020年に一旦閉鎖され、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種会場として使用されていました。その後、2023年10月から展望ロビーとして再開。筆者も再開後、しかも夜に訪れるのは初めて。以前とは変わっているところはあるのでしょうか?

神戸市役所本庁舎1号館にある展望ロビー行き高層用エレベーターで24階へ。

展望ロビーでまず目に入ったのは、「BE KOBE」モニュメント。これ、以前はなかったと思います。

「BE KOBE」モニュメントそのものというより、「BE KOBE」の意味、メッセージに込められた思いを観光客や市民に知ってもらいたいという目的で設置されているようです。

振り返ると、観光パンフレットが置かれた案内カウンターがあります。

デジタルサイネージも新たに設置されていますね。神戸の観光、文化、主要プロジェクトのPR映像が流されています。観光客も多く訪れると思うので、映像で神戸の魅力を発信するのはいいことですね。

デジタルサイネージの近くには、神戸ルミナリエ 希望の鐘。これは前からあったのかな?

神戸ルミナリエのオープニング式典で鳴らされる鐘です。

展望ロビーは地上約100mの高さにあります。

眺望がよく見えるのは主に南側。東は六甲アイランド、HAT神戸の街並みから、東遊園地、ポートアイランド、西はハーバーランドあたりまで見ることができます。晴れていれば対岸の大阪、和歌山のほうまで見渡せます。 

こちらは海側。

南西の方角にはメリケンパーク、ハーバーランドが見えます。神戸ポートタワーはビルに隠れて見えないのがちょっと残念。

メリケンパークの「BE KOBE」モニュメントを望遠レンズで狙ってみました。

神戸市立博物館をズームで。

南側の方角には神戸大橋や神戸ポートターミナルを望めます。ガラスの反射でちょっと見えづらいですが。

夜のガラス越しの望遠での撮影は厳しいですね。神戸大橋は実際にはかなり遠くに小さく見えています。

真下辺りには東遊園地。

続いて山側からの眺望です。

こちらは明るく綺麗に見えますね。

神戸交通センタービル、JR三ノ宮駅のホームにズーム!

神戸三宮阪急ビル、レムプラス神戸三宮のロゴにズーム!

左手後方には神戸の山麓電飾、錨、神戸市市章も見えてますね。

神戸市役所の展望ロビー、久々に訪れましたが、「BE KOBE」モニュメントのミニサイズ版も見られて良かったです。

展望ロビーは22時まで開いていますし、三宮にあるので手軽に行けるのが魅力。

ただ、正直言って夜の眺望はあまり良いとは言えません。窓は海側と山側でメインは海側、東西に窓はありません。観光客の方には、できたらリニューアルオープンした神戸ポートタワーのダイナミックな眺望を楽しんでほしいなと思いました。

神戸ポートタワーについてはこちらの記事もご参考に。

映えスイーツにアートも!神戸ポートタワー リニューアルオープン初日の様子を動画で【神戸市中央区】

基本情報

スポット名:神戸市役所 展望ロビー

場所:神戸市役所1号館24階

開放時間:(平日)9時から22時・(土曜・日曜・祝日)10時から22時

休館日:年末年始(12月29日から翌年1月3日)、設備点検日1日

アクセス:JR三ノ宮駅、阪急・阪神神戸三宮駅、神戸市営地下鉄西神・山手線三宮駅より徒歩約6分、神戸市営地下鉄海岸線三宮・花時計駅より徒歩約3分

神戸市公式サイト 神戸市役所 展望ロビー

連絡棟の記事でもご説明しましたが、月曜から金曜日の18時以降、土曜・日曜・祝日は1号館北側の連絡棟を経由して24階展望ロビーに行くことは出来ません。1号館の正面玄関から入る必要があります。

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WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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