夏に全国各地で音楽フェスが開催される。ここ渋谷区の代々木公園でも『クロスオーバーし続ける渋谷の夏』をテーマに個性派音楽フェスがファンの注目を集める。会場では、フードテントブースが並び、フェス飯とドリンクを買うことができる。

フェスといえば「フェス飯」！フードトラックが集結！

ローストビーフ丼（1000円 )、国産牛ハラミ（700円）、国産牛タンくし（800円）

お洒落なフードカーが会場内を取り囲んでいます。

Barのようなお洒落なキッチンカーがいつもより多く、音楽フェスを盛り上げていました。

イカ焼き（700円）、から揚げ（500円）、かき氷(400円）

贅沢飯 牛ねぎとろ丼も人気です。

子供たちの水遊びアトラクション

巨大な簡易プールに浮かぶ、巨大なビニールロールの中には、３歳から12歳までが入ってクルクル回って遊べるキッズドラゴン（500円）がありました。早い時間、15時から遊べるようです。

代々木公園野外ステージの音楽フェス

代々木公園野外ステージでは"Shibuya Summer Park 2024"のひとつ、無料ライブが行われています。8月10日(土)には、超個性派アイドルグループ14組が参加する「アンスぱーくっ！！！！！！2024」、8月11日(日) と12日(月)の2日間はHIP POPの新旧アーティストが集結する「PARK ATTACK」が開催されています。

これらのイベントでは、渋谷カルチャーの最先端を走るアーティストのステージを楽しむことができます。当日はHIP POPの「PARK ATTACK」が開催されていました。

HIP HOPは熱狂のステージ！

「代々木公園はb-boyの聖地」と言われています。b-boyとはヒップホップ文化に関わるすべての人々を指します。代々木公園野外ステージではBBOYPARKというライブが2017年まで20年間毎年開催されていました

その聖地での今回のライブとあって、ステージに熱狂する一体感はすごいものでした。ステージ前は人で埋め尽くされ、観客が高く掲げるスマホがペンライトのように揺れています。歌詞に共感する観客の合唱もあり、熱狂の一体感です。

70年代のニューヨークのコミュニティ（ブロック）でのDJやMCが始まりとなった音楽祭が、2024年の夏にたくさんの人を集めています。

野外ステージ上の音楽はとてもメロディアスで素晴らしかったです。赤、青、紫のライトが曲に合わせて瞬き、真夏の世の夢のようなシーンでした。

会場にはDJトラックも出現

ステージから離れたところにはDJブースの櫓を持つトラックがあり、こちらも大音響で盛り上がっていました。

会場の雰囲気はとても良いです

会場はヒップホップ文化が好きなファッションの人たちが集まっていました。子供を連れた方も多く、みんな笑顔でした。無料で行われるライブは15時頃からスタートです。