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【世田谷区】経堂一丁目仙人掌市民緑地を訪れました。2024年2月開園

加藤慶一郎ライター(東京都世田谷区)

区内にこれまで15ヶ所あった市民緑地。2024年2月、経堂で新たに16番目の『経堂一丁目仙人掌市民緑地』が開園したと聞き、今回訪れました!

千歳郵便局の近く、コンビニや住宅が並ぶ中に入口があります。

奥にはこんもりとした木々が見えて園内が気になるところですが、まず入口横をみると綺麗な案内板。園内の利用ルールや公開時間などと共に心惹かれる紹介文が書かれていました。

かつての農家の佇まいを残す屋敷林とのことで、雰囲気を味わいにいざ、園内に入っていきます。

入口から見えていた林の中に入っていくと、緩やかにカーブを描きながら坂を上がっていきます。

坂を上り切った先、敷地の一番奥には少し広いスペースがありました。ちょっとした森のようなこの風景を見ると、かつての農家の屋敷林が大変立派なものだったことに少しびっくりです。見上げるほどの木々に包まれて、時折り通る真横の高架の電車の音も他の町中の音もなんとなく小さく遠くに聞こえるようで、町中で一息つける緑の空間でした。

緑地名にある「仙人掌」とはサボテンのことで、土地の所有者の方がここでサボテンをたくさん栽培されていることから名付けられたそう。

入口近くには網で保護されたサボテンが
入口近くには網で保護されたサボテンが

ぜひ経堂を訪れた際は、利用してみてはいかがでしょうか?

経堂一丁目仙人掌市民緑地
経堂1-33-12
アクセス:小田急線経堂駅下車 徒歩6分
公開時間:9:00〜17:00(11月〜3月は16:00閉園)
休園日:年末年始、臨時休園有
市民緑地:一般財団法人世田谷トラストまちづくり

ライター(東京都世田谷区)

ライターとして地域・お出かけ情報をメインに活動しています。かれこれ世田谷在住歴は10年近く。住めば住むほど奥深い世田谷区の魅力を発信していきます。

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