今夜、紅白に初出場で話題!NiziU旋風!ティーンに人気の芸能人2020年下半期ベスト3を徹底解説
Z世代(1996~2012年に生まれた若者たち)の流行や価値観について調査・分析している私たち『Z総研(https://www.zet.tokyo/)』では、独自に行ったトレンド調査をもとに『Z総研2020年下半期トレンドランキング』をまとめ、発表しました。今回はその調査の中でも反響が大きかった『芸能人部門』での人気芸能人トップ3を分析していきたいと思います。
<調査概要>
調査時期:2020年11月21日〜2020年11月27日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国、12〜15歳247名、16〜18歳245名、19〜22歳34名、23歳〜25歳15名、女541名 【複数選択式】
2020年下半期トレンドランキング芸能人部門トップ3は1位が『NiziU』、2位が『浜辺みなみ』、3位が『BTS』という結果になりました。
1位『NiziU』
先日2020年12月2日についにデビューを果たした9人組ガールズグループNiziU。そしてデビュー後わずか29日にして本日午後7時30分から放送される『第71回紅白歌合戦』に初出場します。
NiziUが結成される前のオーディション番組『Nizi Project』の段階から注目を集めており、数々の有名芸能人もファンを公言しています。
韓国の芸能事務所『JYPエンターテイメント』と日本の『ソニーミュージック』共同で手がけた『Nizi Project』では13人の練習生が切磋琢磨し、仲間として、ライバルとして共に成長していく姿がとても印象的でした。
デビューした今では街中でNiziUの曲が流れていたり、様々なCMに出演、バラエティや歌番組に引っ張りだこと見ない日はありません。
また、休養中だったミイヒさんが活動再開することが公式サイトで発表され、9人揃ったNiziUの今後の活動にも期待です。
2位『浜辺美波』
東宝芸能株式会社所属、2000年生まれと実際にZ世代でもある女優の浜辺美波さん。
浜辺美波さんを知ったのは2017年に公開された映画『君の膵臓を食べたい』という人も多いのではないでしょうか。
『君の膵臓を食べたい』で浜辺美波さんは様々な映画賞を受賞し、話題となりました。
その後、様々なドラマや映画に出演し、その名を日本中に広めていきました。
最近では今年、2020年8月に放送されたドラマ『私たちはどうかしている』でヒロインを務め、その演技力の高さで視聴者を釘付けにしました。
Z世代の間でもこのドラマを視聴していた人が多くいたため、2位にランクインしたのでしょう。
人気漫画『約束のネバーランド』の実写映画で11歳と言う実年齢と大きく離れた役柄を演じることもあり、今後どんな役柄を演じていくのか目を離せません。
3位『BTS』
2020年8月21日に発売された『Dynamite』にて米ビルボード・ソング・チャート『Hot 100』で初のNo.1を獲得し、世界的活躍をしているBig Hit エンターテイメント所属、韓国の男性7人組ヒップホップグループであるBTS。
誰もが彼らの曲を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
TikTokでは彼らのダンスを真似した動画がたくさんアップされており、Z世代から絶大な指示を受けているグループです。
彼らは『BT21』という独自のキャラクターも制作しており、LINEスタンプでは無料かつ無期限で使えるスタンプもあるので、こちらも一度は見かけたことがあるかと思います。
本人たちだけでなく、BTSが生み出したキャラクターも大人気で、彼らの素晴らしいカリスマ性が感じられます。続々と偉業を成し遂げ、様々な賞を獲得しているBTS。今後も世界的な活躍の勢いは止まることなく、Z世代から絶大な支持を受けることでしょう。
Z世代から人気の理由
今回TOP3に選ばれた3組に共通することは圧倒的ビジュアルの良さはももちろんですが、実際にZ世代、もしくはZ世代に年齢が近いというところです。
Z世代はソーシャルネイティブであり、憧れる人や参考にしている人にインフルエンサーを挙げる人が多く、インフルエンサーの実寸大の姿に好感を持ち、応援しています。
今回の3組も実際に年齢が近く、オフの姿をSNSやライブ配信で公開していたりなど舞台の上の姿だけでなく、飾らない姿も見せており、かつ素晴らしいカリスマ性を兼ね備えているためZ世代にとって完璧な存在です。
『舞台上での完璧な姿』と『舞台から降りた実寸大のZ世代・年齢の近い世代である姿』を見て、「同年代として憧れる」「応援したい」と思うのでしょう。
今回トップ10に選ばれた方達のほとんどがZ世代です。
同年代の活躍というのはZ世代の若者にとっても嬉しいことであり、同時に憧れも抱きます。
今後もZ世代のスターが続々と登場することでしょうし、今後誕生する新たな同世代のスターの活躍をZ世代は見逃さないでしょう。