稲沢市の植木・苗木生産の歴史は古く、
1328年に中国から柑橘苗木の生産技術を持ち帰り、
近隣の農家に伝授したのが始まりと言われているそうです。

今では日本の4大産地のひとつとして、
（埼玉県川口市、大阪府池田市、福岡県久留米市、愛知県稲沢市）
流通においても稲沢市を中核とする全国的な一大流通圏を形成されています。
（参考：稲沢市公式ホームページより）

そんな稲沢市で、毎年この時期に開催される
「いなざわ植木まつり　～グリーンフェスティバル～」
1973年から開催されており、今年は第51回目！

実際にお伺いしてみましたので、その様子と共にお伝えします。

国府宮神社参道に３００種５万本がズラリ

多くの人で賑わいを見せる「国府宮神社参道」。
３００種５万本の植木や苗木が並び、
通常の２割引きほどのお値打ち価格で購入できます。

なんと、見本庭園の展示まで！
「緑の相談コーナー」のブースが設けられ、
庭園はもちろん、ガーデンリフォームのことなど気軽に相談ができるそうです。

見るだけでも癒される華やかな「四季バラ」の数々。
値札には「2000円」「2500円」とあり、
こんなに立派なバラで、このお値打ち価格に驚きです。

ご自宅のシンボルツリーとして人気の高い、常緑樹のオリーブの木や
珍しいココスヤシの木などもあり、お庭造りの夢が広がります。

観葉植物・ガーデンオーナメントのブースも

大きな庭木・苗木だけではなく、
可愛らしいサイズの観葉植物や
おしゃれなガーデンオーナメントもありました。

「毎年ここで買うのを楽しみにしているのよね～、今年も開催されてよかった～」
という嬉しそうな来場者の方の声が聞こえました。

開催は29日（土・祝）まで！
お子様から大人まで皆様が楽しみながら、
緑に親しみをもつことができる「いなざわ植木まつり」

ぜひ一度、足を運んでみてくださいね。