【江別市】史跡・千古園 桜やキタコブシなど満開に
江別市内で有名な桜の名所「千古園(江別市東野幌)」に行ってきました。様々な種類の花が満開を迎えています。
関矢孫左衛門の住居跡地「千古園(せんこえん)」
「千古園」は、東西野幌開拓を担った北越植民者の創立者の一人で、江別の開拓に貢献した関矢孫左衛門住居跡地であり、江別市の文化財にも指定されています。桜の名所としても有名です。
エゾヤマザクラ
千古園の出入口付近、江別恵庭線沿いにある見事なエゾヤマザクラ。
これだけ高さのある桜も市内では珍しいかもしれません。
江別市で最も古いキタコブシ
千古園の奥には巨大なキタコブシの姿があり、こちらの花も満開となっていました。
このキタコブシは「江別市保存樹木」に指定されており、「同種では、市内で最も古木かつ大木です」とあります。
江別市ホームーページのデータによると、令和2年(2020年)調査時、樹高16m、直径102cm、樹齢195年とありました。
東屋と水芭蕉
古い東屋付近にある池の周りにはミズバショウやエゾエンゴサクなどが咲いていました。
公園内に並ぶ地蔵
千古園には周囲を囲むようにたくさんのお地蔵さんが並んでいます。
一つ一つ姿形が違う石像。全部で30体以上並んでいますので、見て回るのも面白いかもしれません。
千古園 所在地
住所:〒069-0822 北海道江別市 東野幌375番地