個性豊かな飲食店が立ち並ぶ、札幌市北区の北24条エリア。昔ながらの商店もあれば、次々に新しいお店ができたりして、地下鉄南北線「北24条」駅を中心に昼夜問わず賑わっていますよね。

そんな北24条エリアに2024年1月16日（火）、ちょっぴりユニークなお店がオープンしたのをご存知でしょうか。

そのお店とは、「古代焼きナウマン」。

北24条駅から徒歩3分ほどの人気カフェ「ごはん家cafeみやび」に隣接するかたちになっていて、一画だけ洞窟のような古代風の外観になっています。

さて、この「古代焼きナウマン」がいったい何のお店かというと、なんとナウマン象のかたちのたい焼き風スイーツ！

ナウマン象といえば、氷河期に北海道にも存在していたとされる動物。たい焼きのお店は札幌にもありますが、それがナウマン象のかたちとなると珍しいですよね。

メニューは、クリーム（税込330円）、北海道あずき（税込290円）、スパイスカレー（税込390円）、焼きとうきび（税込370円）の4種類。現金払いは不可で、対応しているのはキャッシュレス払いのみとなっています。

注文内容が決まったら、窓のようになっているこの注文口からオーダーします。状況によりますが、焼くのに10分〜15分ほどかかるようです。

今回は、クリーム、北海道あずき、スパイスカレーを購入。

生地に黒米という古代米の米粉を使っているそうで、皮はもちっパリッとした食感。どれもおいしいですが、筆者は特に自家製のスパイスカレーがお気に入りでした。

手頃な値段かつ食べやすいサイズ感、さらには見た目のインパクトもあって、ちょっとした手土産にも喜ばれそうです。持ち帰って冷めてしまったときは、電子レンジやトースターで温めれば焼きたてのような味わいを復活させることができますよ。

営業時間は平日の14時から17時（その他、不定休あり）。タイミングによっては完売していたり、生地の作りおきがなくなっていることもあるので、時間に余裕をもって訪問するか、公式Instaglam（＠nauman_sapporo）のDMから事前予約するのがおすすめです。