こんにちは！
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。

今回は、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のスピンオフ作品「ウルズハント」より、HG IBOの「シュヴァルベカスタム（シクラーゼ機）」をご紹介します。

一般販売なので、最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。

■前後ショット

上官殺しの「シクラーゼ・マイアー」が、部隊から逃亡する際に強奪した機体「シュヴァルベカスタム」。
後日、彼独自のカスタマイズが施され、パイロットを選ぶピーキーな機体へと変貌を遂げています。

■サイズ比較

ガンダム（HGUC No.191）と並べるとこんな感じ。

設定上の全高は、当機が18.1mで、ガンダムが18.0mです。
スケールはいずれも1/144となります。

■バリエーション元と比較

当キットは、2015年10月17日に発売された「HG IBO No.003 1/144 シュヴァルベグレイズ（マクギリス機）」のバリエーションキットとなっています。

両者は基本的な構造に差はありませんが、外装の一部と装備が異なります。

■パーツ構成

成形品が7枚に、ポリキャップ、シール、となっています。
多くのパーツが「HG IBO No.003 1/144 シュヴァルベグレイズ（マクギリス機）」からの流用です。

ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HG IBO シュヴァルベカスタム（シクラーゼ機） [EB-05c] 044（当方のブログです）

シールはさほどありませんが、貼りずらいものがいくつかあるので慎重に。

■付属品

本体以外の付属品は次のとおり。

• 専用ハンドガン x 2
• ライフル
• バトルアックス

ハンドパーツ

ハンドパーツは標準の「握り手」が一組のみ。
これだけなので基本的に着脱の必要はありません。

手のひらは武器を突き抜けるタイプです。

専用ハンドガン

銃身下部に銃剣が付いた、専用のハンドガンです。
同じものが2つ付属します。

利用の際はグリップガードを一旦取り外す必要があり、少々面倒です。

2挺あるので両手で同時に使用できます。

グリップガードは袖の部分に固定されるため、保持力も申し分ありません。

シールド（バックラー）

左腕の袖には、ジョイント式のバックラーが装備されています。
一応、取り外せますがダボが残るので、あまりカッコ良くはありません。

ライフル

バリエキットの都合上付属する、ボーナスパーツ扱いの装備となります。

利用の際はハンドガン同様、グリップガードの着脱が必要です。

フォアグリップが可動し、一応両手持ちもできますが、取り回しは良くありません。

バトルアックス

これもボーナスパーツです。
グレイズ本来の装備品となります。

シンプルに握り手で保持できます。（メッチャ似合う！）

使わない時はサイドアーマーへのマウントも可能です。（反対側へもマウント可能）

■余剰パーツ

余剰パーツとしては、ご覧の物が余ります。（大量！）
全て、バリエ元である「HG IBO No.003 1/144 シュヴァルベグレイズ（マクギリス機）」のものです。

大腿部やワイヤークローなども普通に組めますし、ほぼすべてが換装パーツとして有効に使えます。
実質的には、これらもボーナスパーツと言えるかもしれませんねｗ

■ギミック

頭部は、頭頂部の組み換えによってハッチを開閉可能です。
内部には球体センサーのディテールがあります。

■まとめ

• 「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント」より「シュヴァルベカスタム（シクラーゼ機）」のキットです。
• 製品としては「HG IBO No.003 1/144 シュヴァルベグレイズ（マクギリス機）」のバリエーションキットとなっています。
• 装備は「専用ハンドガン」2挺に「シールド」のみと、少々物足りないけど…？
• ボーナスパーツとして「ライフル」と「バトルアックス」が付属します。
• 実用可能な余剰パーツが大量に付属！プレイバリューに貢献！

以上、HG IBO「シュヴァルベカスタム（シクラーゼ機）」のレビューでした。

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■動画

レビュー（YouTube）

組み立て工程（Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム）

ガンプラつくってみた [シュヴァルベカスタム（シクラーゼ機） HG IBO 044]