【周南市】周南の老舗酒蔵「はつもみぢ」の新酒蔵解禁。ラテやモヒートを提供する角打ちスペースがお洒落。
今回は周南市飯島町ある酒蔵「はつもみぢ」のご紹介です。
徳山駅から近く、飲食店が立ち並ぶ街中で200年以上続く酒蔵。
そんな酒蔵が2023年8月4日に新しくなったそうなのです。新酒蔵には角打ちスペースもあるのだとか。
老舗酒蔵の新しい試み。気になります。
早速、お邪魔してみましたよ。
通りから見える「はつもみぢ」。すっかり外観が変わっていてびっくり。
真新しい暖簾をくぐり抜け、店内へ…。
こちらもいい感じ。洗練された感じがありつつ、あたたかい雰囲気も感じます。
でも、歴史を感じる部分もあって、重厚さに圧倒されます。
そして角打ちスペース。
お席はテーブル席、カウンター席、色々な人数で座れるようになっています。
お一人様でも入りやすそうです。
お庭が見渡せる席も。
ふらっと来て、日本酒を楽しむことが出来そうですね。
筆者がお邪魔した日はオープニングイベントで、ワンオーダー制、お替りなし。
数量限定での提供でした。
8月4日、5日、6日に提供されるメニューはアルコールはもちろん、ノンアルコールドリンクも用意されていましたよ。
さらに、アイスクリームやティラミスなどのフードも。
筆者は車だったので、麹甘酒抹茶ラテをいただいてみることにしましたよ。
甘酒の白と抹茶のグリーンで見た目が爽やか。
甘酒と抹茶の組み合わせってどうなの? と思った方、ぜひ飲んでみて下さい。とにかく飲みやすいです。
そして、飲み終わっても美味しいのがこのラテ。
氷が緑色なのが分かりますか?
この氷はほんのり甘く、普通の氷より噛み砕きやすい。グリーンティーで出来たものだそうです。
最後までドリンクを楽しんで欲しい…という気持ちで工夫されたそうですよ。
はつもみぢの新酒蔵。
色々な形で麹や日本酒に親しみ、お酒が苦手な方もお子さまでも存分に良さを味わえますね。
このドリンク提供は8月6日で一旦終了予定。
8月7日〜10日は限定メニューとなるそうですよ。
お店の方によると、選んだお酒を自分で注ぎながら頂く形となるそうです。
どんなお酒が提供されるのかは不明ですが、新発売の「て、咲く 土潤溽暑」やOPEN MEMORIALの「特別純米酒 うすにごり」など、気になるものがいっぱい。
ちなみに、筆者がいただいたようなドリンクは、8月下旬から再開される予定だそうですよ。
この時は、売り切れ次第終了の「OPEN限定!! コラボスイーツ」もありましたよ。
周南市内のお店とはつもみぢがコラボした商品。そそられます。
酒粕かりんとうは普段でも販売されているそうですが、ほか2点はこの時のみ。
筆者はもみじやとコラボしたマドレーヌを購入しましたよ。
オープンしたばかりのはつもみぢの新酒蔵。
麹甘酒抹茶ラテを飲み干すと、蒸し暑さで病んだ身体がリフレッシュできたように感じました。
これは麹、甘酒の力でしょうか? それともこの空間のおかげ?
どちらにせよ、今までにはない形で日本酒を、はつもみぢを楽しめる場所になりそうですよ。
行きたくなった瞬間に、ふらっと立ち寄れる酒蔵。
周南市の街中にある「はつもみぢ」だからこそではないでしょうか。
日本酒に親しみがある方も、そうではない方も、この機会に「はつもみぢ」に立ち寄ってみてはいかがですか?
老舗酒蔵なんて行ってもいいのかしら…と不安でしたが、めちゃくちゃリラックスしてきましたよ。
それに自分が住む地域にこんなに素敵な酒蔵があること、改めて実感することが出来ました。
また、はつもみぢでは酒蔵見学も実施されているそうですよ。
夏休みの体験で行ってみるのもいいかも?