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こんにちは、ニシムラマコジです。

これは息子が３歳の頃のことでした。

ある日僕に電話がかかってきたんですが…

その瞬間息子が「出る！」と叫んだんですよね。

電話に出たい気持ちもわかりますが、

着信画面を見ると仕事の電話で、息子に代わるわけにはいきません。

なのでダメだと言って僕は電話に出たのですが…

息子はあきらめの悪い、まるで三井寿のような男だったのです。

彼は僕が通話中、ずーっと

「出る！」「出る！」

と叫び続け、さらに僕の体にまとわりついて隙あらば電話を奪い取ろうとしてくる始末。

たまらず逃げようとしたのですが、それでもめげずにダッシュで追いかけてきまして…

なんとも恐ろしい執念に、ゾッとした次第です。

幸いちょっとした連絡の電話だったので、先方にお詫びしつつも早めに切ることができ、息子を電話に出さずに逃げ切ることに成功しましたが…

なぜ幼児というやつはあんなにも電話に出たがるんでしょうね？

全く知らない無関係の人と電話で喋るなんて僕なら絶対お断りですが…

でもまあ生きていくにはコミュニケーション力がないよりあったほうが絶対いいですから、息子にはこの時のあきらめない気持ちを大人になっても持ち続けて、知らない人ともすぐに電話でベラベラ喋れるようなコミュニケーション力を身につけていって欲しいと思います。

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＜登場人物紹介＞

とーちゃん：この漫画の作者。家庭内ヒエラルキー最下位。

かーちゃん：作者の２歳年下の妻。ニシムラ家の絶対王者。

おーくん：小学校高学年。ちょっぴり泣き虫な男の子。

みーちゃん：小学校低学年。ちょっぴり気まぐれな女の子。

■現在や過去に我が家で起こった出来事を必死に思い出して発表しています。

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