足が冷えてしまうので、足元からポカポカと温かい暖房器具を買ったら、かなり良かったのでレポします。
今回ご紹介するのは、「遠赤外線パネルヒーター 夢暖望 660型」という暖房器具。これまでリビングで「暖話室1000型」という一見ストーブみたいな遠赤外線パネルヒーターを使っていたのですが、足元が冷える仕事部屋の暖房器具が欲しいと思って、同じメーカーの「夢暖望 660型」を買ってみました。
Made in Japanというのが嬉しいですよね。
「夢暖望 660型」の段ボールを開けてみます。
取り出してみると、暖房器具本体と取扱説明書、それに収納用のダストカバーが入っていました。
ダストカバーは、側面に電源コード用のポケットがついているので便利そうです。
本体正面です。幅56×高さ41×奥行22cmで重量は約7キロ。
背面からは熱が出ないため、壁にピッタリつけて使えるそうです。
側面は無駄がなくスリムです。
足元にはキャスターがついていて、ちょっとした移動はすごく楽です。ただし、最後に気になった点でも書きますが、持ち手がないので上下階に分かれている部屋の移動などは、ちょっと面倒かもしれません。
消費電力は400/660Wの二段切替。温度変化を測るために660Wでつけてみました。
最初の室温は21.4度。
6畳ほどの広さで、暖房機から直接熱が当たらない場所で2mほどの距離、床から30cmほどの高さで測りました。ちなみに、遠赤外線パネルヒーターなので、使用中もヒーター部分は赤くなったりしません。
しかし、発熱部分を非接触型の温度計で測ってみるとなんと238.9度。なかなかの高温です。
これは絶対に真似をして欲しくないのですが、記事を書く為にガード部分を触ってみました。
※絶対に真似しないでください!
「使用中や使用後しばらくは、高温部に触れないでください。」と取扱説明書でも「注意」として書かれているので真似はしないで欲しいのですが、触った感想としては熱いのですが、短い時間なら火傷をするほどではありませんでした。
そして30分後の部屋の温度は23.6度でした。
2度ほど上昇しています。部屋の温度としてはじんわり温まる感じですが、パネルのそばにいるとポカポカと温かい感じになります。立ち仕事や座り仕事で足元を温めたり、寝る前に寝室を温めておくのにはイイ感じです。私はパソコンを使って仕事をする事が多いので後ろからつけておくと足元の冷えに悩まされることはなさそうです。
夢暖望 660型は、足元からポカポカと温めるにはとても良いと思いますが、気になった点が2つありました。
まず1つ目は、先ほども書いた持ち手がないこと。運びやすさは微妙です。
2つ目は、タイマーがないこと。タイマー付きの延長コードも他社から販売されてはいますが、できれば本体にあると良かったです。
気になる点も書きましたが、個人的にはかなり使い心地が良く気に入っています。これから寒くなる時期に向かって、暖房器具の購入に迷う事もあると思います。そんな時の参考の一つになったら嬉しいです。
商品情報
株式会社アールシ夢暖望 660型 39600円(税込)