【市川市】超難問 女郎花と彼岸花と萩のトンネル 万葉植物園はいつも素敵だ~大野町 万葉植物園~
万葉の歌にちなんだ花や草木を気軽に鑑賞できるJR武蔵野線市川大野駅から徒歩約3分にある「万葉植物園」。いつ訪れてもその季節の花や草木があり、また普段あまり目にすることのない植物がとにかく豊富で、発見の多い植物好きにはたまらないスーパースポットです。
9月下旬の今。彼岸花がそこかしこに咲いています。花の独特の形状とその存在感は園内のいいアクセントになっています。
その中で黄色の小さな花々と黄緑色の葉のコントラストがひときわ目をひく「女郎花」が見ごろです。女郎花=おみなえし。
秋の七草に数えられるオミナエシ科オミナエシ属の多年草で、文字通り日本では万葉の頃から親しまれています。
またの名を敗醤(はいしょう)といい根は生薬にも用いられています。オミナは美しい女性というような意味だそうで、エシはべしからきて女性らしい花といった意のようです。
さらに、この時期の花「萩」も素晴らしくアーチにからんで見事な萩のトンネルを見ることができます。
万葉だけに「和」テイスト満載の植物園は、本当によく整備されおり清楚な和の草花がいつも楽しめるおススメスポットです。
【万葉植物園】
住所:市川市大野町2-1857
時間:4~10月 9:30~16:30
11~3月 9:30~16:00
休み:月曜(月曜が祝日の場合は翌日)
料金:無料