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こんにちは、ニシムラマコジです。これは今から35年以上前、僕が小学生の頃のことでした。

近所にあるスーパーに買い物に行ったら、偶然同じクラスの問題児であるA君と遭遇したんですよね。正直苦手な相手だったので、あまり関わりたくなかったのですが、会ってしまった以上は無視するわけにはいきません。そこで軽く挨拶をすると、不意にこんなことを言われました。

「いいこと教えてやるよ」

こういう時は大抵ロクでもない話を聞かされるものですが、小学生だった僕は特に疑いを持たず、耳を傾けました。すると彼は手に取った30円のガムから値札シールを剥がし、それを100円の商品にペタッと貼り付けたかと思うと、すぐさまこう言い放ったのです。

「こうすれば100円の物が30円で買えるんだぜ」

ウソでしょ!?当時は今のようなバーコードを読み取るレジは一般的ではなく、店員が商品に貼られた値札を見てその金額を打ち込む、というスタイルがほとんどでした。なんとA君は、そのシステムを利用して、高い商品を安く買おうと企んでいたのです！

それって犯罪じゃん！そう思いましたが、問題児のA君にそんなことを言う勇気はなく、僕はひたすら恐怖に震えました。今思えば「それはダメだよ！」と止めるべき場面だったのかもしれませんが、当時の僕にはそんなガッツはなく、唯一できることは「お前もやらねえ？」という誘いを断ることのみだったのです。

こうして彼は恐怖で震える僕を尻目に、30円のシールが貼られた100円の商品を持ってレジに向かったのですが…果たしてこれから一体何が起きるのでしょうか!?続きをお見せしたいところですが、少々長くなりそうですので、この先はまた次回お届けしたいと思います。次回更新は明日を予定しておりますので、続きが気になる方は明日こちらの「記事一覧」からご確認ください。それでは続きをお楽しみに！

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■現在や過去に起こった出来事を必死に思い出して発表しています。

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