通称「三日市場のお浅間さん」、富知六所浅間神社（ふじろくしょせんげんじんじゃ）に参拝してきました。

今年の七夕風鈴祭りは、2023年7月7日（金）～9月1日（金）と、約2ヶ月に渡って行われます。願い事が書かれた短冊をつけた2000個を超える風鈴が社殿前の参道に飾られます。

手水舎にも風鈴が飾られていて涼しげです。

ここはいつも季節の行事ごとに美しい花が飾られて花手水になっている印象ですが、今の時期はカラフルなビー玉が敷き詰められています。

伝承では「孝昭天皇2年6月10日、富士山山腹に創建」と伝えられ、今の場所に遷座してから1200年以上の歴史があるそうです。

総本山の富士山本宮浅間大社は「木花開耶姫命（このはなさくやひめ）」を主祭神としていますが、「富知六所浅間神社」では、その父神の「大山祇命（おおやまずみのみこと）」を主祭神としています。

現在の本殿と拝殿は、約250年ぶりに改築され平成28年6月に竣功したものなので、まだ新しく美しいです。

富知六所浅間神社は新しい時代の流れに沿う神社のようで、御守りや御朱印なども「映える」神社として若い人たちにも人気です。

では御守りの数々をご覧ください。 （撮影許可をいただいています）

時期と数量限定で、レースで作られた可愛らしい御守りもあります。次は8月中旬に出るそうです。

御朱印は、透明なものや切り絵になっているものなどがあり、とても美しく目を惹きます。

今回の私の目的は、願いを込めた短冊を書いて奉納すること。境内に飾られる2000個の風鈴にその短冊を付けてくださるそうです。（500円で奉納していただけます）

風鈴や短冊の持ち帰りはできませんが、このクリアファイルをいただけます。

8月19日までの金曜と土曜の夜は遅くまでライトアップされています。

また、8月11日は風鈴音祭りが開催されます。

詳細は神社のSNSをご覧ください。 instagram ／ X (Twitter)

皆さんの願いが込められた風鈴は、圧巻の風景です。

時折そよそよと風が吹いて、美しい音色を聴かせてくれます。

【動画リンク】

こちらの神社にはおみくじも種類がたくさんあります。根付けを持ち帰ることのできるおみくじもありました。

歴史のある神社でもあり、最先端の「映え」な神社でもある富知六所浅間神社は、御朱印ガールをはじめとして若い人にも人気です。SNSで #富知六所浅間神社 を検索すると、美しい写真で溢れています。

境内はほぼ平地でそんなに広くないのに加え、階段は少なめです。スロープがあり車椅子の方でも社殿の前まで行けるようになっています。

ペットも中まで入れるので、近所の方のお散歩コースにもなっている親しみやすい神社ですね。