どうも、毎日カフェのことや美味しいものについて思いを馳せております、きょん。です。

今回ご紹介するのは、京都市中京区にある「茶寮哲心（さりょうてっしん）」。

お店があるのは、烏丸線・丸田町駅から歩いて数分ほどの場所。

烏丸御池駅からも程近いため、どちらからもアクセス可能です。

ここは今年の4月にオープンしたばかりの比較的新しいお店で、宮崎で40年続くそば屋「哲心（てっしん）」の女将の実家を改装したのだそう。

店内はカウンターのみとなっているのですが、実はこのカウンター、和紙でできているというから驚き...。店奥の窓辺から見える庭園には錦鯉が泳いでいたりと、なんとも贅沢な空間となっています。

朝は和朝食、昼はお蕎麦、夜は蕎麦懐石が提供される同店では、毎朝打つこだわりの十割蕎麦がいただけます。

今回は昼営業にお伺いしたのですが、メニューのラインナップに仰天...！

「とろろ蕎麦」や「もずく蕎麦」といったメニューの中に、パルミジャーノとオリーブオイルを合わせた変わり種メニュー「醍醐蕎麦 ¥2,500」を発見。

今までいろんなおそばを食べてきましたが、これは初めて！

醍醐とはチーズの古くから使用されている和名だそうで、鰹出汁との絡みは最高級！

別添えされたブランド卵「龍のたまご」を合わせたり、風味豊かな「丸山海苔」を添えたりと、さいごまでいろんな角度からそばの風味を楽しめますよ◎

食後にいただいたフィナンシェは蕎麦粉の”かりっ”と香ばしい食感と和三盆のやさしい甘さが◎

和朝食と夜のコース料理については前日21時までの予約がマストとなっているようなので、あらかじめご留意を。

上質な空間で本格的なおそばを食べたくなったときは、ぜひここへ！