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賢い子の家に必ずある?!地図で思考力を育てるための環境づくり&活用法について3つのポイントを解説

もあ指導しないゆる保健師

地図は単なる場所を示すだけのものではなく、その中には歴史や文化、地形、経済など様々な情報が詰まっています。

そのため、子どもに地図を使いこなす力を身につけさせることは、子ども自身が世界をより深く理解できると同時に思考力や問題解決能力を高めることにも役立つでしょう。

そこで、今回は子どもの思考力を高めるための地図活用法や家庭環境のポイントについて、詳しく解説します。

地図が子どもの思考力に与える影響とは

世界は広大ですが、地図を通して地球全体を一覧することができます。

地図は、地理的な知識を与えるだけではなく、子どもの思考力を育むことができます。

まず、世界地図を見ることは子どもの地理的な知識を広げます。

国や都市、地形や気候などに関する情報を地図上で調べることで、地球上の様々な地域の特徴や文化的な違いを理解し、地理的な思考力を深めることにもつながります。

また、地図を活用して目的地までの最適な経路を見つけたり、地域の問題や課題を解決するために地理的な情報を利用することは、子どもたちの思考力を高め、問題解決能力を育成します。

子どもの思考力を高めるための地図活用法3選

地図は地理的な知識を深めるだけでなく、子どもの思考力を刺激し、批判的思考、問題解決、論理的思考を強化することができます。

次に挙げる3つのポイントを活用して、親子で楽しみながら取り組んでみましょう。

1. 地図読みの初歩を知ることから

地図の基本的な概念(例えば、北、南、東、西、スケール、記号など)を教えて、子どもが地図を理解し、自分で読めるようにすることから始めましょう。

2. 地図上でのルート計画

子どもに旅行のルートを計画させることは、彼らの思考力を刺激します。

目的地と出発地点を決め、その間の最適なルートを見つけてみましょう。

3. 地図作りに挑戦

子ども自身に地図を作らせることは、さまざまなスキルを養成します。

自宅や学校、公園など、身近な場所の地図を描いてみましょう。

地図で子どもの思考力を育てる家庭環境 3つのポイント

地図を活用することは子どもの地理的な知識だけでなく、地図を読み解く力や問題解決能力などの様々な思考力を身につけることにも役立ちます。ここでは、地図で子どもの思考力を育てる家庭環境のポイントについてご紹介します。

1. 地図を身近に

子どもが普段から地図に親しめるよう、家の中に地図を掲示しましょう。

世界地図、日本地図、地元の地図など、さまざまな種類の地図を用意すると良いでしょう。

2. 地図を日常に取り入れる

ニュースや天気予報で話題になった場所を地図で探したり、旅行やお出かけの計画を地図上で行うなど、日常生活の中で自然と地図を使う機会をつくりましょう。

3. 地図を使った探究学習

子どもが興味を持った場所やテーマについて、地図を使って調べる時間をつくってみましょう。

自分で調べて学ぶことで、思考力や自学自習のスキルが養われます。

まとめ

家庭において普段から地図に親しむことで、子どもは地理的な知識だけでなく、地図を読み解く力や問題解決能力など様々な思考力を身につけていくことができます。

地図を日常的に使う機会を大切にして、家族で楽しみながら子どもの思考力を育てましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

指導しないゆる保健師

子どもの笑顔が増える楽メンタル☆.*子どもの理性を育てて、穏やかで充実した子育てライフを送ろう!脳科学×心理学、たくさんの家族と関わってきた経験をもとに子育てに役立つアレコレを発信していきます♪毎週金曜日21時30分更新(不定期更新あり)保健師&ライターとして活動中です(^-^)

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