【浜松】野口公園にある「珍遊具」ナニコレ珍百景で利用用途が判明する、それは……
浜松市の中心街から少し外れた「浜松文化芸術大学」近くにある「野口公園」。こどもから大人まで幅広く利用する非常にオープンな公園です。そんな「野口公園」に一風変わった奇妙な遊具があるのをご存知でしょうか。ネットでは「どうやって滑るのか」と疑問の声も寄せられている、滑り台のような遊具です。そんな謎の珍遊具がテレビ朝日「ナニコレ珍百景」で紹介され、利用用途が判明したのです。
どうやってすべるのかわからない「すべり台」?
2022年5月29に放送されたテレビ朝日系列「ナニコレ珍百景」。そこで紹介されたのは浜松市民ならばおなじみの公園「野口公園」。
ここには様々な遊具が存在し、子どもたちが無邪気に楽しそうに遊んでいます。そんな中一風変わった遊具が存在します。
ネットでは「どうやって滑るのかわからない」との声。つまり滑り台?のようなもののようです。その遊具がこちら。
確かに滑り台のようなものです。
しかし、滑り台であれば滑るための安定した「台」があってしかるべきですが、こちらの遊具は「台」どころか単純に棒が一本伸びているだけです。
まれに、2本の棒で構成された滑り台もありますが、こちらは更に難易度高め。とても滑ることができる状態ではないのです。
しかし、この遊具について「ナニコレ珍百景」によると、どうやら滑るのではなく、棒にぶら下がって遊ぶのだということです。
つまり、棒にぶら下がって上から下、もしくは下から上に登る、登り棒のようなもの?のようです。
映像では子どもたちが、楽しくぶら下がって遊んでいる様子が紹介されておりました。
またこれら遊具は「アート遊具」と呼ばれるジャンルにも似ています。公園・屋外の遊具・健康器具・を販売する、遊具メーカー「日都産業」によると、利用方法は自由。
との説明があります。
公園の遊具において、これは○○するもの。と決めつけるのではなく、あくまで子どもたちに遊び方を想像させ、かつ安全性を考慮した上で利用していく。
こんな考え方が、浜松市の未来を担う子どもたちの「知育」となるのかもしれません。
ちなみに今回の「珍百景」、残念ながら登録ならずでした。
特段珍しいものでもないのかもしれません。
むしろ、ナニコレ珍百景に紹介されることのほうが「珍百景」ですね。
参照:ナニコレ珍百景