ヒトツ目の名脇役!こう見えて実はガンダムですw
こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。
今回は、「機動戦士Zガンダム」より、HGUC版の「リック・ディアス」をご紹介します。
リック・ディアスのキットは現在、2000年6月発売の「HGUC No.010(初代)」と、2021年6月発売の「HGUC(プレミアムバンダイ版)」がありますが、今回のキットは後者となります。
※ HGUC:High Grade Universal Century
「機動戦士Zガンダム」の第1話、しかも1番初めに映る機体です。
登場勢力のひとつ、反地球連邦組織「エゥーゴ」の量産型ロボット(モビルスーツ)になります。
■全体像
下腿部が大きく、ドッシリとしたデザインです。
背面あるフライパンのような形のパーツは「ブースターバインダー」という当機の特徴的な装備になります。
これは、プロペラントタンク、スラスター、スタビライザーなどの機能を備えた複合兵装で、劇中では取って投げたりした事もw
HGのガンダムと並べると、こんな感じ。
ガンダムより一回りくらい大きいですね。
ちなみに、作品をご存じない方だと不思議に思われるかもしれませんが、この「リック・ディアス」、分類上は「ガンダム」に属します。
もともとは、γガンダム(ガンマガンダム)と名付けられていた当機ですが、この見た目に対して「ガンダムの名を使うのは、先代のガンダムに申し訳ない」というクワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)の希望により、変更されたという経緯があります。
■パーツ構成
成形品が6枚に、ポリキャップ、といった内容。
シールは付属しておらず、色分けは全て成形色によるものです。
構造はシンプルですが、形状的に破損しやすいパーツがあるので、組み立ての際は注意しましょう。
大きな写真は以下をご参照ください。
HGUC リック・ディアス [RMS-099](当方のブログです)
■付属品
本体以外の付属品は次のとおり。
- ビームピストル [左右]
- クレイバズーカ
- ビームサーベル
- ビームエフェクト
ビームピストル
背中に二挺装備されており、着脱可能です。
それぞれハンドパーツで保持できますが、デザイン上あまり収まりが良くありません。
クレイバズーカ
脇に抱える感じで保持できます。
ただこれも取り回しはイマイチです。
使わない時はバックパックにマウントしておけます。
ビームサーベル
バックパック下部にマウントされています。
ここの固定は非常にゆるく、触らなくても外れてしまうレベルです…。
利用の際は、ビームエフェクトを接続してハンドパーツで保持します。
これは銃器類と違って、シッカリ保持可能です。
■ギミック
頭部のカバーには開閉ギミックがあり「バルカンファランクス」の展開が再現されています。
パーツが小さく構造も簡易的なので、取り扱いの際は破損に注意が必要です。
■まとめ
- 2000年に発売されたキットのアップデート版です。
- 可動域が若干拡張されています。
- 先代からの流用パーツが多めです。
- 組み立て時はパーツの破損に注意!
- プレミアムバンダイ限定品となります。
以上、HGUC版「リック・ディアス」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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