冬のキャンプを快適に!石油ストーブ比較レビュー(2台同時点火も)
- 「石油ストーブ、大きいのと小さいのではどれくらい違いがある?」
- 「本当に十分な暖かさが得られるのかな?実際に使ってみないと分からない..」
今回はそんな悩みを解消したいと思います。
こんにちはみなさん!「ポロンノゆるっとキャンプ塾」です。
私自身、薪ストーブも含めて5つ以上のストーブを購入し、実際に使用してきた経験があります。
今回はその経験を活かして、冬のキャンプで重要な2つの石油ストーブを比較検証していきます。
それでは一緒に、フジカハイペットとトヨトミギアミッションKS-GE67の暖房能力を、北海道の真冬の環境で徹底的に見ていきましょう!
動画で確認はコチラ↓
検証環境
- テント:ローベンス アパッチ(460×460×320cm、10人用)
- 気温:約0度、雪に覆われた環境
- 測定ポイント:テント入り口付近(床から約150cm) テント中央付近(床から約2m)
1. フジカハイペット
スペック
- 発熱量:2.50kW
使用感と温度変化
- 点火20分後:入り口付近 約5度
- 25分後:入り口付近 約10度(体感的に少し暖かさを感じ始めます)
- 1時間後:入り口付近 15度、天井 17度
ポイント
- 上着を羽織っていれば、立って過ごすのに十分な暖かさです
- 座っていると、少し肌寒さを感じるかもしれません
- 点火直後は一酸化炭素の発生が少し多めですが、健康に影響のない範囲内です
2. トヨトミギアミッションKS-GE67
スペック
- 発熱量:6.66kW
使用感と温度変化
- 点火5分後:入り口付近 変化なし、天井 2度上昇
- 15分後:入り口 22度、天井 27度
- 1時間後:入り口 28度、天井 34度
ポイント
- すぐに上着が不要になるほどの暖かさを感じられます
- 一酸化炭素の発生はほとんどありません
- Tシャツ一枚でも十分に快適に過ごせます
両方のストーブを同時使用
興味本位で、両方のストーブを同時に使ってみました。
- 10分後:入り口 31度、天井 41度
- 30分後:入り口 33度、天井 40度
結果は予想以上!まるで真夏のような暑さを感じました。厳しい寒さの中でも、十分に快適に過ごせそうです。
まとめ:どちらのストーブを選ぶべき?
- フジカハイペットメリット:軽量、燃料消費が少ない おすすめの人:持ち運びやすさとコスパを重視する方、上着を羽織って過ごすことを厭わない方
- トヨトミギアミッションKS-GE67メリット:高い暖房能力、快適な温度 おすすめの人:上着を脱いでくつろぎたい方、寒さが苦手な方
注意点
- 今回の検証は、ジップフロアのテントを使用した結果です。このタイプのテントは暖かさが保たれやすい特徴があります。
- 床のないテントやすき間風の入りやすいテントでは、同じサイズのストーブでも温度変化が異なる可能性があります。
冬のキャンプを心から楽しむためには、自分のスタイルに合ったストーブ選びが大切です。
この記事を参考にしながら、ぜひ自分に合ったストーブを見つけてみてください。
きっと、これまで以上に快適で素敵な冬のアウトドア体験ができるはずです!
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