【うるま市】地元のランドマークで芸術に触れる! 2022年沖展選抜展がうるま市市内の3会場で開催。
70年以上続く沖縄タイムス社主催の総合美術展「沖展」を存知でしょうか。沖縄県内において最大規模を誇る美術展で、長い間県民に親しまれています。沖展は回を重ねる度に質・量ともに充実・発展。現在では絵画・版画・彫刻・グラフィックデザイン・書芸・写真・陶芸・漆芸・染色・織物・ガラス・木工芸の12部門を擁しており、県内外の多くの芸術家が出展しています。
そのような歴史ある沖展の入賞作品などを展示する「第45回沖展選抜展」が、2022年4月8日(金)〜10日(日)の3日間、うるま市内の3会場で開催されました。会場のひとつ「TERUMA~east coast~」は昨年、うるま市与那城照間にオープンしたばかりの観光施設です。海を一望できる絶好のロケーションでバーベキューや飲食店での食事を楽しむことができます。
「TERUMA~east coast~」1階の地域のコミュニティスペース「オープンTERUMA」が沖展選抜展の会場となっており、絵画、版画、写真、グラフィックデザインの4部門の作品が展示されていました。多彩な色で表現された作品はどれも素晴らしく、多くの方が来場されていました!
別会場「あまわりパーク」では、彫刻、陶芸、漆芸、染色、織物、ガラス、木工芸の7部門が展示されていました。「あまわりパーク」も2021年10月にリニューアルオープンしたばかりで、沖展選抜展の開催及び施設のリニューアルを記念して、この3日間は無料開放されていたため、こちらも多くの方が来場されていました!
3つ目の会場「うるマルシェ」2階のホールでは、書芸部門の沖展賞とうるま市長賞、うるま市在住出品者の作品が展示されており、休日の買い物と合わせて多くの方が来場されていました。
うるマルシェには、多くの飲食店やキッチンカー販売がされています。3つの会場を全て巡って少し小腹が空いたので、ワゴン販売していた「OKINAWA OMOIMO」の紅芋と蜜芋の食べ比べセットをいただきました♪ お芋の色が鮮やかでコチラもまるで芸術のようです笑
うるま市内の施設を巡りながら、歴史ある沖展の芸術作品に触れ、貴重な時間を過ごすことができました! 3年ぶりの開催となった「沖展選抜展」。ぜひ来年も開催してほしいです。