グリーン周りのアプローチで最も寄る確率が高いクラブは何!?その答えを解説します!
「グリーン周りのアプローチをしっかりカップに寄せるためには、目的に合わせてクラブを選択することが大切だ」と芹澤信雄プロは話す。
サンドウェッジ・アプローチウェッジ・ピッチングウェッジの3本でそれぞれ違うのはキャリーとランの割合だ。
例えば下の画像の位置からピンに対して寄せていく場合、それぞれのベストな落とし所は以下の数字の場所のようになる。
手前にコブなどの傾斜があればサンドウェッジでキャリーを出すのがベストであろう。ピッチングウェッジは最も振り幅を小さく打てるが、エッジを越えてすぐの場所に落とさなければならないピッチングウェッジよりは、アプローチウェッジの方が安全とも言える。
このような考えの中、自分の中で最も確率が高いクラブを選択することが大切だと芹澤プロは説明している。
また得意なクラブは人によって異なる。自分が得意なクラブを見つけておくことも大切であると言えるであろう。
シングルの筆者の感想
筆者が数年前に芹澤プロとラウンドした際、芹澤プロはグリーン周りのアプローチでピッチングを多用されていた。
プロはサンドウェッジで寄せを行っているイメージも強いが、決して寄せ=サンドウェッジということではないのだ。
自分の得意クラブを作って、尚且つ状況判断が正しくできれば寄せワンが取れる確率は大きく上がるだろう。