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【神戸市灘区】駅前の本屋さんが潰れる時代に、都賀川沿いレトロビルの奥に「絵本専門店」がオープン!

よんたん地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

グランビア灘に、「絵本専門店」がオープンしました。グランビア灘というビルの名前を知らなくても、都賀川沿い「グルメシティ灘店」と「マジックパン灘店」の間に建つ煉瓦造りビル。といえば…。もうお分かりですね。

店舗名は、「絵本屋かささぎ」さん。オープンは、2023年8月31日。

絵本屋」さんオープンと聞いた時に、本当は、ブックカフェに、絵本を置いてあるんじゃないのと? と思ってお伺いしたのですが…。本当に、店舗名の通り販売しているのは、絵本のみ。

訪れると、オーナー店主さんは、今年30歳を迎えられたばかりというお若い方でした。

ぜひ、顔だしのお写真を…。お願いすると、写真は…。とお断りされちゃいました。お話をお伺いすると、なんと前職は、小学校・中学校の先生だったとのこと。なるほど、この前まで、自分の教えてもらっていた先生の写真が、店舗紹介とともに見るとちょっとビックリしますもんね…。

こちらのお店は販売だけでなく、放課後や週末、子どもだけでも安心して訪れることができる場所。じっくりと絵本の世界に浸り、豊かな読書体験を重ねることが出来る場所の提供を目指しておられるそうです。

とっても雰囲気が柔和なオーナーさんなら、子ども達もすぐに懐きそうです。

店名「絵本屋かささぎ」に込めた思い…

七夕伝説に登場する鵲(カササギ)という鳥。織姫と彦星が年に一度出会うために、鵲が群れになり羽を広げて橋渡しをする役割として知られています。店名につけた『かささぎ』には、「絵本と子どもを繋げる、絵本と大人を繋げる」という思いを込めました。魅力あふれる絵本を、より多くの人たちへの橋渡しとなる場所を目指しています。

お子さんやお孫さんに良質な絵本を送りたい…。そんな時には、ぜひお店を思い出して下さい。

この辺りで一番の古株の灘区のランドマートともいえるビルに、絵本だけを販売する本屋さんが誕生です!

【店舗情報】
絵本屋かささぎ(HP)
絵本屋かささぎ(Ⅹ・旧Twitter)
神戸市灘区篠原南町6丁目1−10 グランビア灘

地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

大学卒業後、コンピューターの講師として13年勤務。のべ4000人以上の社会人教育に携わる。激務の為に体調を壊し退職。その後、結婚相談所のカウンセラーを経て、短時間の派遣業務に従事。その傍らで作成したサイトからの広告収入が旦那の月収を超える快挙を達成!数年ウハウハ生活を送るが介護等で次第に尻つぼみに…。最近の最大の楽しみは、前情報なしに新店舗を見つけること! 特技は、オープン時に店舗を訪れた時に続くお店かどうか高確率でわかること(笑) 2019年7月より、号外ネットの「神戸市灘区 ・東灘区」 担当しています。

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