【鳥取市】福部町にあるらっきょう畑が見頃。赤紫色をしたらっきょうの花はまるで花の絨毯!
鳥取情報発信クリエーターのちえです。
朝晩が寒くなってきて、そろそろダウンコートを着たくなってくる時期ですね
この寒暖差でみなさん体調は崩していないでしょうか?
コロナウイルスが流行して早3年。今年はインフルエンザとの同時流行が懸念されていますね。感染予防をして気をつけていきましょう。
さて11月になり、鳥取県の特産品でもあるらっきょうの畑にある変化がおきています。
その光景がこちら。
見てください!
この美しい赤紫色のらっきょうの花を。
まるで大きな花の絨毯のように見えませんか?
鳥取砂丘の東に位置する福部町のらっきょう畑では、毎年この時期にらっきょうの花が満開をむかえます。
そして今年も花の絨毯のように美しいらっきょうの花が咲いていました。
鳥取市民だからこそ知っていてほしい、らっきょうの豆知識
毎年のことのようですが、この美しいらっきょうの花が見られるのはこの時期だけ。
江戸時代からこの地で栽培が始まり
現在は東京ドーム26個分もの広大な農地で栽培されているというらっきょう。
真夏の炎天下の中、らっきょう農家の方の手により丁寧に植えられたらっきょうが10月下旬~11月上旬にかけて花盛りを迎えます。
つい先月まで緑色の葉っぱに覆われていた畑が今月になり姿を変えて
植えられた砂地を覆うようにして、赤紫の花を一面に咲かせて
この美しいコントラストを作り出します。
らっきょうの花はどこから見えるの!?
らっきょうの花は、鳥取砂丘の東側にある周辺の農道から眺めることができます。
周囲の方の邪魔にならないように車を止めて、間近でらっきょうの花鑑賞や撮影を楽しんだりすることができますよ。
らっきょう畑の中でも上の方に行くと、らっきょう畑・日本海を同時に眺めることがきるので是非上の方からも眺めてみてください。
鳥取に住んでいるからこそ、らっきょうを食べるだけではなくこの時期には見てほしいらっきょうの花。
見た瞬間、その花の美しさに心奪われるのではないでしょうか。
らっきょう畑は急斜面ではなくゆるやかな傾斜の砂地にできているので
その角度差で花がいっせいに咲いた様子は、まるで赤紫色の花の絨毯を敷き詰めたよう。
すでに満開のところもありますが、遅く植えられたらっきょうもあるため11月後半頃までは見ることができるようです。
ぜひ、この秋はらっきょう畑に訪れてみてください。
今日は鳥取市福部町にあるらっきょうの花について紹介しました。
アクセス
鳥取市福部町の海沿い。
鳥取空港・鳥取駅から車で15分ほど。
農道では農作業用車両にお気を付けください。