【衝撃】小説版ガンダムではアムロ死んでます…。最後に乗った機体がこちら
こんにちは!
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。
当記事では、ガンプラの「製品構成」や「ギミック」などを紹介しています!
今回のガンプラは「小説版 機動戦士ガンダム」より、
G3ガンダム です!
最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド。
HGUC(High Grade Universal Century)
宇宙世紀を舞台にしたガンダムシリーズ。
◆前後ショット◆
マグネットコーティングが施された、ガンダム(RX-78)の3番目の仕様「G3ガンダム」。
小説版「機動戦士ガンダム」では、エルメスとの戦闘で破壊されたガンダムにかわり、新たな「アムロ・レイ」の乗機として登場します。
マグネットコーティング
ガンダム作品に登場する架空の技術。
関節の抵抗を減らして機体の反応速度を向上させる。
テレビ版ではガンダム2号機(RX-78-2)にマグネットコーティングが施される流れとなるため、当G3ガンダム(RX-78-3)は登場していません。小説版限定の存在です。
また小説版では、G3ガンダムに乗り換えたあとアムロは撃墜されて戦死するという衝撃の展開だったり…。テレビ版とは異なる点が多々あります。(というか別物!?)
ちなみに当キットは、ライバル「シャア・アズナブル」が駆る「シャア専用リック・ドム」とのセット商品ですが、今回の記事は「G3ガンダム」のみのご紹介となりますので、ご了承ください。
◆サイズ比較◆
HGUC No.191のガンダム(バンダイホビーサイト)と並べるとこんな感じ。
設定上の頭長高は、当機が18mで、ガンダムが18.0m。
スケールはいずれも1/144です。
このガンダムは縮尺がほぼ正確なので、スケールの誤差を確認するのに便利!
◆バリエ元と比較◆
当キットは 2001年5月26日に発売された「HGUC 1/144 RX-78-2 ガンダム(バンダイホビーサイト)」(写真右側)のバリエーションキットです。
HGUC版のガンダムは2種類ありますが、先ほどサイズ比較でお見せしたのは新しいほう(No.191)で、こちらは古いほう(No.021)になります。
両者に造形上の差は一切ありません。
全塗装するのであれば、どっちを選んでも同じです。
◆パーツ構成◆
成形品 x 3、ポリキャップ、シール、マーキングシール。
物量はそれほどありあません。
当時のHGとしては少ないくらいだと思います。
ポリキャップ
主にプラモデルの関節部分に使われる、柔軟性があって摩耗しづらいPE(ポリエチレン)製のパーツ。
シールはリック・ドム用とひとまとめです。
黄色いシールはバリエ元にはない追加ぶんですが、形状的にはがれやすいので塗装を推奨します。
マーキングシールもリック・ドム用とまとめられています。
余分に付いてるので余ったぶんは自由に貼りましょう!
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGUC G3ガンダム プラス シャア専用リック・ドム [RX-78-3 / MS-09RS](当方のブログです)
◆付属品◆
本体以外の付属品は次のとおり。
- ビームライフル
- ハイパーバズーカ
- ハイパーバズーカ用マウンタ
- ビームエフェクト x 2
- シールド
- コアファイター
- ハンドパーツ
握り手 [左右]
銃器用 [右]
ハンドパーツ
「握り手」が一組に「銃器用」の右手が付属。
接続はボールジョイントでかんたんに交換可能です。
ビームライフル
ザクを一撃で撃破できる当機の主兵装。
利用の際は「銃器用」のハンドパーツで右手に保持します。
フォアグリップを左手で握れば、ライフルを両手で構えることもできますが、
腕部の可動域がちょっと厳しい感じ…。
ハイパーバズーカ
実体段を発射する肩掛け式の無反動砲。
これも「銃器用」のハンドパーツで保持します。
グリップが固定なのであまり自由はききません。
ちなみに「握り手」を使えば左にも持たせられます。
でもオフィシャルじゃないのでカナリ無理やりです…。(;^_^A
ハイパーバズーカ用マウンタ
その名の通りハイパーバズーカ用のマウンタです。
利用の際は、腰部背面のカバーパーツを取り外し、
かわりに当パーツを装着。
これでバズーカの砲身をつかめるようになります。
ビームサーベル
バックパックに2本装備されている近接戦闘用の兵装です。
利用の際はこれを取り外し、
付属する「ビームエフェクト」を接続。
「握り手」を使用して左右いずれにでも保持できます。
シールド
ガンダムの装甲と同じ材質で作られた大型のシールド。
俗に言うガンダムシールドです。
裏側にはマウント用のジョイントと手持ち用のグリップが設けられています。
装備の際はジョイントを前腕のハードポイントに装着。
腕部は左右対称なので反対側でも大丈夫です。
さらにバックパックへもマウントできます。
グリップのほうは握り手に持たせられます。
ただ保持力はあまり期待できません…。
ジョイントとグリップは同時に使うことも可能!
このほうがガッチリしてて安心ですが可動は制限されます。
コアファイター
降着状態の無可動モデルです。
ガンダムと同スケールでディテールも結構細かく再現されています。
色分けはザックリなので、がんばって塗りましょう!
底面のランディングギアは一応取り外せます。
でもハッチは閉じられないので、そのままにしておくのが無難かも。
◆まとめ◆
- 「小説版 機動戦士ガンダム」より「G3ガンダム」のキットです。
- 「シャア専用リック・ドム」とのセット商品で、単品売りはされていません。
- 「HGUC No.021 ガンダム」のバリエーションキットです。
- バリエ元と造形上の差は一切ありません。(色違い)
以上、HG「G3ガンダム」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。
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