2023年11月3日(金)文化の日に、茅ヶ崎里山公園で、食と農と音楽を融合させたイベント「Harvest Park」が午前10時〜午後4時に開催されます！

今回は、そのイベント「Harvest Park」の主催者さんであるcaravanさんと八一農園さんの想いをお聞きする事ができましたので、ご紹介しますね！

その前に、里山公園で開催される「Harvest Park」はどんなイベントなのか紹介しますね。

「Harvest Park」とは、茅ヶ崎の美しい里山の風景を残すために、地産地消の食と農、そして温かくも力強いメッセージを込めた音楽を体感する環境問題に取り組んだイベントです。

とは言え、堅苦しいイベントではなく、食と農と音楽が楽しめるイベント。

キッチンカーあり、おいしい無農薬の野菜販売あり、さらにライブイベントありの、誰でも気軽に参加できるイベントです。

里山公園での開催なので、ペット連れも楽しむことができます。

このイベントを通して、少しでも環境問題に取り組むきっかけになればいいですよね。

今回caravanさんが代表を務めるハーベストパーク実行委員会の想いをご紹介しますね。

【caravan】さんの想い

茅ヶ崎には海だけでなく、美しい里山の田園風景があります。その美しい風景を、より美しい姿で残したい。私たちはその実現へ向けた第1歩を踏み出したいと考えております。

まずその初動として、茅ヶ崎のノースヒルズ・里山エリアに光をあて、美しい田園風景、地産地消の食と農、そして温かくも力強いメッセージを込めた音楽をご体感頂く事を通じてこのエリアのありのままの姿を知り、自らの五感を通じてご体感頂くきっかけの１つとして、当地の産業とカルチャーである「食と農と音楽」を融合させたイベント「Harvest Park」を企画致しました。

継続的にこうしたイベントを開催していく事を通じてひとりひとりの中に地域課題解決へのアイデアや想いが芽生え、それらが広がり、やがてはこのエリアが抱える深刻なゴミ問題の解決へも繋がって行くと信じています。山から川へ、川から海へと流れる水からゴミの量を減らし、少しでもキレイな状態へと誘う事も、華やかなビーチタウンを抱える茅ヶ崎市民の一員である私たちの使命と思っています。

次の世代へのより良い形でバトンを繋げる未来創造への第1歩を共に歩んで頂けますと幸いです。

【八一農園】さんの想い

私たちの農業はイネ科植物などの緑肥を畝間に混植したり、草や虫と共生し、微生物に想いを馳せる不耕起の奥深さを探求しています。

耕運機などの動力機械を使わない手仕事での農作業と被覆植物（カバークロップ）によるCO2の貯留、耕耘しないことで排出を極力抑え、失われた生物の多様性やバランスの崩れた土壌を再生しながら生産性を向上させることを目的のひとつとしています。

また、工業畜産由来の動物性堆肥 にも依存せず、化学肥料、殺虫剤、除草剤等も一切使用しません。出荷時にはビニール資材ではなく新聞紙での包装とし、食べる人の健康なカラダと環境を思う優しいココロを再生していきます。

私たちはお野菜の生育を通じて人と環境と動物たちを思いやり、農園の垣根を越えて次の世代へと繋がる未来を創造することにとても生き甲斐を感じています。

今回、「Harvest Park」に協力のふるさとファーマーズさんのお声もいただけました。

ごみの無い美しい里山のごみ拾い活動を実行している「里山クリーン活動」をされている石井さんです。

石井さんは、「農薬や化学肥料を使わない安心安全で、環境にも優しい作物を、誰もが食べられる世の中に」NPO団体ふるさとファーマーズ代表でもあり、環境問題に取り組んでいます。

茅ヶ崎市で不耕起栽培のファームシェアリングを展開し、年齢も職業もさまざまな市民を集め野菜づくりを通じて、環境や食への理解を深め生産者と消費者のかけ橋となるユニークな取り組みを行っています。

また小学校や高校などにも環境や農を伝えるため、出張授業を展開し、今後の活動にもさらなる飛躍をされている方です。

今回のイベントでは、アコースティックライブも行われます。

参加されるアーティストさんは、この想いに共感されたアーティストさんで、現在続々と出演者さんが集まってます。

11月3日(金)はどんな曲が聴けるのか楽しみですね！

この「Harvest Park」は環境問題に取り組むイベントなので、お食事に必要なマグやタンブラーやカラトリーを持参して参加して下さいね！

このイベントでは、以下のご協力の開催され、今後話題になるイベントですよ！

ぜひ、11月3日の文化の日は、里山公園に集合しましょう！