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【豊中市】あっという間に完売! 意外な場所で地元産の新鮮いちごが購入できるってご存じですか?

Tamako地域ニュースサイト号外NETライター(豊中市)

豊中市中市穂積にある新鮮で美味しいいちごの直売所「半田ファーム」をご存じですか? 豊中南郵便局や会社などが立ち並ぶ市街地の一角にあります。直売所で新鮮な朝採れいちごが購入できると聞いて、取材に行ってきました!

「半田ファーム」では、ビニールハウスで育てているいちごを、同じ敷地内にある直売所で販売しています。この日は午後3時ごろに伺ったのですが、大人気のいちごはすでに完売していました。

「半田ファーム」代表の半田益宏さんにお話しをお伺いしたところ、いちごの販売は午前8時半から始まり、午前11時頃には完売することが多いとのことでした。

「半田ファーム」代表の半田益宏さん
「半田ファーム」代表の半田益宏さん

「半田ファーム」のいちご栽培は、2021年6月からスタートされています。なぜ豊中市でいちご作りを始めることにされたのかお伺いしました。

半田さんはいちご農園を始める前は、長年に渡りお米作りをされていました。半田さんが、この先お米作りを続けていくかどうか考えていた時に、運命の出会いがあったそうなんです。「豊中市でいちご作りをしてくれる人」を探しているいちごの生産者さんと出会い、話をしたことがきっかけで、お米栽培から転身!

河内長野市河南町の農園で、一からいちご栽培を1年間勉強され、「半田ファーム」のスタートに至ったそうです。

ビニールハウスの中では、「紅ほっぺ」と「おいCベリー」という2種類の品種が育てられています。

半田さんの一日は、毎朝4時半ごろから、当日販売するいちごの状態の良いものを厳選し、摘み取ることから始まります。半田さんがいちご販売でモットーとしていることは、「完全に熟した真っ赤ないちごを販売する」ということで、半田ファームで販売しているいちごはどれも全部、熟していない白い部分がない真っ赤ないちごです。

また、半田さんのもう一つのこだわりは、朝摘みのいちごのみを販売することです。朝摘みのいちごは鮮度が良く、気温が低くなる夜を越した直後なので糖度が高くなっているそうで、一番美味しい状態のいちごのみを販売しているとのことでした。

半田さんオススメの完熟いちご
半田さんオススメの完熟いちご

半田さんに選んでいただいた完熟したいちごを試食させていただきました! いちごの甘い香りが濃く、一口かじると濃厚な甘みが広がって、たっぷりの果汁が口の中に広がり、あっという間に食べてしまいました。いちご特有の酸味を感じることがなく、いちごってこんなに美味しいものだったのかと感動の味でした!

画像提供※半田ファーム
画像提供※半田ファーム

いちごは大きさによって販売され、2Lサイズで6~7個程度、Mサイズで8~9個程度となるそうです。直売所での販売スケジュールは半田ファームのホームページで確認できます。取り置きしておいてほしい方には、予約販売もありますよ!

今年2024年のいちご販売は5月中旬ごろまでを予定されているそうです。いちご好きの方は、地元の味「半田ファーム」の新鮮いちごをぜひ味わってみてください!


【農園名】半田ファーム
【住所】〒561-0856 大阪府豊中市穂積2丁目11番地
【電話番号】090-3944-0425
【アクセス】阪急バス50系統「稲津」停留所より徒歩約12分
【駐車場】近隣のコインパーキングをご利用ください
【直売所の販売日】ホームページをご確認ください
半田ファームホームページ
半田ファームインスタグラム

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