ガチムチなのに機敏!プロポーション抜群な軍用ロボ
こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。
今回は、ガンプラではありませんが、「機動警察パトレイバー」より、久しぶりに再販された「ブロッケン」のプラモデルをご紹介します。
「機動警察パトレイバー」は、作業機械「レイバー」が活躍する近未来、警視庁に新設されたレイバー部隊「特車二課」の活躍を描いた作品です。
劇中組織、SEE(シャフト・エンタープライズ・ヨーロッパ)が開発した軍用機。
NATOやドイツ陸軍などで使用されており、装甲が厚いうえ機動力も高く西側最強と言われています。
役まわり的に悪役イメージが強い当機ですが、別に悪いロボットというわけではありません。
作品によっては、本作の主人公「泉 野明(いずみ のあ)」が乗るイングラムと、共に戦ったこともあります。
ブロッケンは複数の媒体に登場していますが、今回のキットはTV版のブロッケンになります。(ほかOVA版、コミック版などあり)
■全体像
素組み状態です。(付属のシールも未使用)
もともとシンプルなカラーリングなので、これで完成と言われてもそれほど違和感はありません。
また、先日のイングラムもそうですが、プロポーションが非常に良いです。
グレーの関節部分は「ラバーパーツ」(天然ゴム製)になります。
HGのガンダムと並べると、こんな感じ。
ちょっと大きいですが、おおよそガンプラのHGサイズです。(MGとまではいきません)
■パーツ構成
成形品が3枚に、ポリキャップ、ビニールチューブ、ラバーパーツ、マーキングシール、といった内容です。
組み立て自体は難しくありませんが、ラバーパーツは穴あけ加工が必要ですので、ご注意ください。
(先の細いハサミなどで切ると良いです)
大きな写真は以下をご参照ください。
パトレイバー 1/60 TYPE-7「ブロッケンレイバー」 [TYPE-7B/2B] 3(当方のブログです)
マーキングシールは所属を選べるように複数のマークが付属しています。
■付属品
本体以外の付属品は次のとおりです。
- 40mm速射機関砲
- 105mmカノン砲
- カノン砲用ケーブル
- ハンドパーツ
平手 [左右]
握り手 [左]
機関砲用 [右]
カノン砲用 [右]
40mm速射機関砲
専用のハンドパーツがグリップを握った状態になっています。
ハンドパーツごと交換するかたちで右手に保持可能です。
105mmカノン砲
これも専用のハンドパーツがグリップを握った状態になっています。
上部にはスイングできるフォアグリップがあり、
利用時は、左の握り手でそれを保持し、両手で構えます。
またこの際、ケーブルでブロッケン本体と接続しますが、このケーブルがとても短く、取り回しは絶望的に良くありません。
■まとめ
- 1/60スケールのTV版ブロッケンになります。
- ガチムチ体形でプロポーション抜群。
- カノン砲のケーブルは異常に短いので注意。
- 組み立てかんたん!接着剤も不要!
- ラバーパーツは穴あけ加工が必要です。
以上、機動警察パトレイバー 「ブロッケン」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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