【沼津市】沼津産抹茶香る和風パイ!沼津の風景を愛した歌人・若山牧水にちなんだ銘菓「幾山河」を味わう
こんにちは、静岡県沼津市在住ブロガー、ぴんちょすです。
ここでは僕が沼津市で出会った素敵なお店やイベント、美味しいものや楽しいことをシェアしていきます。
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今回は沼津のお菓子屋さんで販売される、沼津ゆかりの歌人にちなんだ銘菓の話題。
沼津市下香貫「雅心苑 リヴァージュ洋菓子店」さんで買ってきた銘菓、歌人・若山牧水にちなんだ「幾山河(いくやまかわ)」を味わいました!
というわけで今回やってきたのは沼津市下香貫にあるお菓子屋さん「雅心苑リヴァージュ洋菓子店」さん。
お手土産やちょっとしたおやつにもぴったりな和洋菓子が各種揃う、個人的にも日ごろからお世話になっているお店のひとつです
そんな「雅心苑リヴァージュ洋菓子店」さんで今回買ってきたのがこちら!
「幾山河(いくやまかわ)」お値段1個220円税込、でした。
「幾山河」という名前は、沼津と千本松原を愛した歌人・若山牧水の短歌「幾山河 こえさりゆかば 寂しさの はてなむ國ぞ けふも旅ゆく」にちなんでいるそう。
明治18年(1885年)宮崎県に生まれた若山牧水は沼津の風土と千本松原の景観に惚れ込み、一家で沼津に移住したそう。
牧水が愛した千本松原の千本浜公園には、「幾山河〜」の歌が刻まれた歌碑が立てられています。
「幾山河」はそんな沼津の自然を愛した歌人・若山牧水の歌をイメージし、沼津産抹茶入りの餡をパイ生地に包んだという沼津ならではのお菓子です。
若山牧水が特に愛したというのがこの千本松原の風景。
整備された堤防の遊歩道と、すぐそばには駿河湾に面した千本浜海岸。
打ち寄せる波音を感じながら、松原と富士山を眺めながら歩くのもまた素敵な時間です。
そんな千本松原と若山牧水にちなんだお菓子「幾山河」。
パッケージから取り出してみると、手のひらサイズの可愛らしいパイ菓子が登場。
食べる前からバターのいい香りもただよってきます。
実際に食べてみると、しっかり厚めでサクッとしたパイ生地からは豊かなバターの香り。
中のあんは甘さ控えめであっさりしつつ、ほんのりと香る沼津産の抹茶の香り。
千本松原の風景にちなんで、パイ生地は松の樹皮をイメージ、抹茶あんの緑色は松葉をイメージしたものだそうです。
上品なお味で、コーヒーや紅茶、はたまた緑茶と一緒に、ティータイムに味わいたい素敵なお菓子でした!
というわけで今回は、沼津のお菓子屋さん「雅心苑」さんから販売されている銘菓「幾山河」を味わってみました!
ちょっとしたお手土産やお土産物にもちょうどいい感じ。
沼津を愛した歌人・若山牧水や、彼が愛した千本松原に思いを馳せながら、のんびりティータイムなんていかがでしょうか!
ではでは今回も、ごちそうさまでした!