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【さいたま市浦和区】うなぎ激戦区に1600円~のコスパ最強うなぎ店がやってきた!

浦和たまこさいたま市地域メディア「浦和URA日記」管理人(さいたま市)

うなぎ激戦区の浦和にコスパ最強のうなぎ屋「鰻の成瀬浦和店」が裏門通りに2024年2月21日にオープンしました。

「鰻の成瀬」は大宮をはじめ、至るところに出店拡大中のフランチャイズ店。

うな重は1600円~とお安く、手頃な価格でうなぎをいただけます。

オープンしたのは浦和駅西口、埼玉県庁にほど近い裏門通りです。

場所は老舗で内装は昔ながらのままでありながら、評判の高い「洋食屋」、

女性に人気の「こもれび食堂プラス」の間です。

エントランスに段差ありなのでベビーカーなどはご注意ください。

また帰りがけも段差があることを忘れがちなので足元にご注意ください。

営業時間は昼の部、夜の部に分かれていてそれぞれ3時間の営業。

14時から17時まで中休みとなります。

うな重1600円はこの時代にかなり安いですよね。

なぜそのような低価格が実現できるのかというと、

鰻職人を使わず、提供時間も早くできる製法を採用。

そしてメニュー数を絞って、限界までコスト削減しているようです。

おしぼりなどもなくし、現金払いにして薄利多売で経営しているとのこと。

2024/3
2024/3

うな重は1600円~。

ご飯大盛りは100円、特盛は200円。

テイクアウトも可能です。

肝吸い、肝焼きなどはなく、うな重と蒲焼に特化しています。

大宮店は姉妹店

店頭ポスターには浦和店にかける思いが綴られています。

もともと地元である浦和への出店を考えていたが、テナントが見つからず大宮店が先にオープンする形になったとのこと。

うなぎの街浦和への出店は「怖くもあり楽しみである」。

本当に正真正銘の限界価格らしく、鰻重(竹)の利益が赤裸々に公開されています。

店内はDIYで子どもたちにもお手伝いに入ってもらいながら完成したとのこと。

本業がありながらもあえての出店。しかも薄利多売・・・。

鰻が好きで、鰻の美味しさを布教したい、という熱い思いがないとなかなか真似できない所業です。

「老舗鰻屋の味を10点、外食チェーンを2点とした場合、ウチの鰻は好みにもよりますが7~8.5点」という、正直なレビューには納得だし、外食チェーンにしっかりと2点をつけるあたりが結構信頼できると思いました笑。

鰻重 梅1600円食べてみた

1番グレードの低い鰻重 梅 1600円。

見た目に満足なボリュームの鰻。

お吸い物は肝吸いではないけれど、あるだけありがたい。

付け合せには、わさび、ネギ、生姜、しばづけ。

調味料には粉山椒がありました。

鰻は確かにふわとろで、スーパーの中国産とは全然違います。

このお値段とボリュームを考えると納得感あると思いました。

筆者は年に1回は鰻を食べるようにしており、その1回1回は特別で、克明に記憶に刻まれるのですが

「鰻の成瀬」は鰻を食べるという行為を日常にさせてくれます。

提供も10分くらいで老舗店と比べると断然早く、ランチ使いにもいいかと思いました。

【鰻の成瀬 浦和店】
食べログ
住所:埼玉県さいたま市浦和区仲町2-16-16

ランチ/ディナー
現金払い

さいたま市地域メディア「浦和URA日記」管理人(さいたま市)

「さいたま浦和グルメなび:たまこ」としてインスタグラムで活動。さいたま市の地域メディア「浦和URA日記」も運営しています。さいたま市の浦和を中心に大宮・さいたま新都心の新店・閉店・グルメ情報を2015年から発信中。アラサーOL視点でおひとりさまグルメやデートに使えるお店をご紹介します。

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