【川崎市中原区】12月上旬まで花の摘み取りと旬の野菜の収穫体験が毎日楽しめるかわさき観光農園のご紹介
武蔵中原駅から徒歩約15分にある観光農園「かしま園」は、昔ながらの地植えで野菜や花を育てています。11月1日から12月上旬までの期間で、パンジーの摘み取りと野菜の収穫体験ができます。雨の日以外は毎日開催。時間は9時から15時までとのことだったので、大根を目当てに行ってきました。
駐車場と駐輪場は、こちらの南側の入り口とは180度反対の北側にあります。
北側の駐輪場です。隣が駐車場。北側にも農園への入り口があります。
北側入り口にも看板がありました。小さくてかわいいパンジーやビオラは、花好きの方へのプレゼントに喜ばれそうですね。農園の方によると、どちらの花も初心者でも育てやすい花だそうです。
北側入り口付近では、培養土も販売していました。税込み600円。パンジーをプランターや庭で育てたい方は、ここで培養土も購入すると手間いらずかもしれません。
受付の隣では、野菜の直売もしています。どれも見るからに新鮮です。
野菜の収穫体験の価格表です。カブの収穫体験も、11月10日から始まりました。
受付で、自分がやりたいことを伝えます。お金は現金後払い制です。大根の収穫体験がしたいと伝えると、農園スタッフの方が畑に連れて行ってくれて、どの畝の大根を取っていいか場所と、野菜の取り方を教えてくれます。
こちらは大根畑。「4畝の中から、好きな大根を1本選んでください」とのことでした。大根は、拍子抜けするくらいあっけなく抜けました。
こちらはニンジン畑。
ダイコンもニンジンも、スーパーでは葉っぱが切られていますが、ここでは葉付きのまま持ち帰ることができるのが良いな、と思いました。しかも、葉っぱが新鮮で量も多いです。
暖かい陽気で、ビオラもパンジーも花盛りでした。ぞうさんビオラは、カールした花びらが象の鼻のように見えることから名づけられたそう。
確かに、象の鼻のようにみえますね。
パンジーも種類が多く、畑を回りながら選ぶのも楽しそうです。
ミッキーとかプリンとか、その花の特徴で名前が付けられていて、面白いです。
収穫後は受付に戻ります。収穫した野菜を渡すと、検品して黄色くなった葉などを取り除いてくれます。私は新聞紙持参でそのまま持ち帰りましたが、ニンジンは広がった葉をテープで留めて、ビニール袋に入れてくれるようでした。恐らくダイコンも、同じようにしてくれたのでしょう。精算したら体験終了です。
自宅で大根を計ったら、身の部分だけで40cmありました!立派な大根です。サラダにしたら、甘くてみずみずしくて、とてもおいしかったです。農園の方にダイコンの葉の食べ方を聞いたところ、みそ汁の具にしたり、おひたしにして食べているとのことでした。農家の方のレシピは参考になりますね。
土曜日の午後だったこともあり、親子連れがたくさん来て、畑では、子どもたちが喜んでニンジンを収穫していました。レジャーとしてはお値段もお手頃ですし、畑で収穫した野菜を子どもと一緒に料理したら、食育にもなりそうです。
青空の下での野菜の収穫体験は、単純に気持ちが良いし楽しかったので、私は次回、ニンジンとカブを収穫しに行こうと思っています。数量限定で、焼き芋の販売も始まったそうです。お天気の良い日は、スーパーではなく、かしま園での野菜の収穫体験がおすすめです。